前回からの伏線だった、『くまのぬいぐるみ』が大活躍のこの回。
更に山崎もしゃしゃりでてくるとあれば、これはもうあーた(笑)
では早速にも。
○中庭にて○
くまのぬいぐるみがまだ完成してないさくらちゃん、一生懸命頑張った結果…
ケロ「はう~…何回やってもケロちゃんになっちゃうよ~」
そっくし(笑)
取り敢えず、得手の利佳ちゃんに後で教えてもらうことにして、歌帆に手紙を書きます。
そんな折り、エリオルがさくらちゃんに近づいてきます。…若干語弊があるな(笑)
歌帆先生について尋ねるエリオル、やがてくまのぬいぐるみに気付きます。
柊沢「こちらは?」
さくら「(げきょ)」
残念ながら、この『げきょ』は数瞬しか描かれてません(笑)
エリオルはぬいぐるみを見せて欲しいと言います。気乗りしないさくらちゃん(笑)
さくら「笑わないでね…」
柊沢「笑いませんよ。さくらさんが一生懸命作ったものですから」
さくら「エリオル君…」
ぬう、やるな小童(死)←何をやねん
的確なアドバイスを与えつつ、妖しげな微笑を浮かべるエリオル。前回の引きと同様に、
やたらめったに謎な雰囲気を演出していますねぇ。って、登場時からバレてるからそんな
大袈裟なことでもないか(笑)
詳しくは#47の冒頭のシーンをご覧ください(笑)
エリオルの助言のおかげでくまさんに見えるぬいぐるみが完成したさくらちゃん。お礼に
なにがいいか、とエリオルに尋ねるさくらちゃん。
柊沢「…なんでもいいですか?」
さくら「うん。わたしに出来ることだったら」
柊沢「それでは」
と、さくらちゃんの前に片膝をつき、左手をとりその甲へくちづけるエリオル。
あ~っ!こんガキーッ!(死)
さくら「…ほ、ほええええええええ」
この時のさくらちゃんのありさまといったらもう…是非ともご覧いただきたい(笑)
柊沢「そのぬいぐるみをさくらさんから贈られる方がうらやましいですね」
(立ち去るエリオル。それを見つめるさくら)
さくら「エリオル君…」
…さくらちゃんの動きが完全に止まってしまいました(笑)
うぬ、冒頭からこのくそ小童め、やりおったな(死)
○ぬいぐるみに関わる珍事(笑)○
さてところ変わって、こちらは千春ちゃんと山崎くん。
どうやら千春ちゃんも『くまのぬいぐるみ』を渡すようです(笑)
千春「でね、ぬいぐるみの名前なんだけど…自分の名前をつけた…」
山崎「すあまにしよう!」
千春「え?」
山崎「僕、すあま大好きだし」
ここから、えんえんと『すあま』について語られる千春ちゃん。完全に固まってしまって
しまってます(笑)
また、このシーンの描かれ方の絶妙さ加減といったらもう…ご覧いただきたい(笑)
で、さすがに千春ちゃんもいい加減に『ぷっつり』きて…
千春「わたしと両想いでいたくないのー!?」
山崎「あはははは、なにをおこってるの?」
天然さんめ(笑)
しかし、それを見ている者が約一名。小狼くんです。
しかもその手には御多分に漏れず『くまのぬいぐるみ』が(笑)
回想シーンでさくらちゃんの姿を思い浮かべる小狼。真っ赤(笑)
そこへすかさず…
千春「だから自分の名前をつけたぬいぐるみをあげるとずっと両想いでいられるって」
山崎「なんだ、それならそうと早くいってくれれば…」
ち、千春ちゃん…山崎くん、首とれちゃいますよ?(笑)
さて。
それを聞いた小狼。
小狼「両想い…」
浮かんできたのはさくらちゃん。真っ赤(笑)
さかんに否定しますけど、正直な奴だ。
そんな折り、雪兎が登場します。
○真に想う者○
相変わらず大量の食料を抱えている雪兎。小狼も少しだけいただきます。
ここらあたり、描かれる度に量が増えているのがお分り頂けますでしょうか?多分、です
けどね(死)
(小狼の『くまのぬいぐるみ』を見て)
雪兎「それは?」
小狼「(慌てる)」
雪兎「手作りだね。誰かから貰ったの?」
小狼「(首を横に振る)」
雪兎「じゃあ、君が作ったの?」
小狼「(首を縦に振る)」
雪兎「上手だね。誰かにあげるのかな?」
小狼「誰かにあげる…?」
(またしても思い描かれるさくらちゃん。真っ赤←笑)
小狼「だからなんであいつにあげなきゃならないんだ!」
(小狼、脱兎)
雪兎「あっ…これ!」
走る小狼。この段階ではまだ否定し続けています。かなり無理矢理ですけど。
そして、その目の前にさくらちゃんが…(笑)
立ち尽くす小狼。そして、小狼に気付いたさくらちゃん…
さくら「あ、李君」
この上なく真っ赤になって、叫びながら来た道を逆走する小狼。
う~ん、かわいすぎます。ヤバイ意味でなく(死)
小狼「あいつが急に居たりするから…どきどきが…」
(走りながら理由を考える小狼)
小狼「これって、あの人に会ったときと同じ…?」
ユエ「いや、違う」
おおっと、大丈夫なんかこんなところで(笑)←まだ学校構内の筈
ユエ「お前が雪兎に惹かれるのは、月の力を使っているからだ。落ち着いて、自分の心
に向き合えば、己が真に想う者がわかるだろう」
小狼「真に想う者…?それってどういう…」
ユエ「後は自分で考えろ」
相変わらずそっけない上に意地がお悪いことで(笑)
しかし、小狼の中に一石を投じました。あとは小狼しだいですね。
○帰宅の途路○
話はそこから放課後の帰宅の途路までふっとびます(笑)
さくらちゃんと知世ちゃんです。さくらちゃんは、エリオルの事を話します。
知世「まぁ…。でも、柊沢君は少し他の子とは違いますわね」
さくら「大人っぽいとは思うけど…」
知世「超然としているというか…。李君も外国の方ですけど随分違いますわね」
さくら「全然感じが違うよね。…そうだ、今日の李君、なんだか変だったんだ。わたしを
見たら急に走ってどこかへいっちゃったの」
知世「まぁ…。なにかあったのでしょうか?」
さくら「すっごい真っ赤な顔してたよ」
知世「なるほど♪」
さくら「何か知ってるの?」
知世「さくらちゃん、ほんとにふんわりですから、李君、大変ですわ♪」
さくら「ほえ?」
キミは随分お楽しみのようだな、知世ちゃん(笑)
これだけ聞いて大体の予測をつける知世ちゃんも凄いが、これだけ条件が揃っているのに
全く気付いた様子がないというさくらちゃんも、ある意味では凄いなぁ。
知世「そうそう。ぬいぐるみさん、月城さんにお渡しになりますの?」
さくら「うん。今日渡そうと思うんだ」
知世「お願いがあるんですが…」
さくら「ほえ?」
○夜、月城宅前○
ナイスな間とSEをありがとう(笑)
大方の予測通り、知世ちゃんお手製の洋服に着替えているさくらちゃんと、それを撮影し
ている知世ちゃん。
知世「かわいさ さくれつですわー♪」
さくら「な、なんで雪兎さん家に行くのに…?」
知世「さくらちゃん、月城さんに手作りくまさんを渡す!これはもう正真正銘特別な日
ですわ♪特別な日には…」
さくら「特別なお洋服…ね」
知世「その通りですわー♪」
なもので、ケロちゃんもついてきてたりするんですねこれが(笑)
さて。いよいよ玄関前に到着したさくらちゃん。なかなかチャイムを押せません(笑)
ケロ「なーにボサっとしとんねん、気合入れていきや」
さくら「で、でも…」
ケロ「フッ(ポチッとな♪)」
(ケロ、玄関のチャイムを押す)
さくら「ほえええええ!」
ケロ「ファイトやで」
さくら「えええええ?!」
ここら一連のシーンはかなりの逸品に仕上がっております。…ご覧ください(笑)
いや、それ以上にどう言えと(死)
無事に雪兎に手作りのくまのぬいぐるみを手渡す事に成功したさくらちゃん。草葉の陰で
それを撮影している知世ちゃんも満足げです(笑)
とかいってると急展開。
○巨大化クマ○
雪兎に手渡したくまのぬいぐるみが突然巨大化を始めます。その過程で雪兎は気を失って
しまいます。これは、この後のシーンに続きます。
家よりも大きくなったくまのぬいぐるみは、さくらちゃんを攻撃します。そこを元の姿に
戻ったユエが救います。雪兎の気絶は、ユエが変身する過程だったのです。
ユエが、巨大クマに攻撃を仕掛けますが、やはりというか前回同様全く効果がありません
でした。その時、突然ユエが力を失い、中空からさくらちゃんともども落下します。
ここは、元の姿に戻ったケルベロスが救います。
それを遠くから見つめている3つの影。…言うまでもないか(笑)
巨大クマの攻撃を、ジャンプで逃れるさくらちゃん。しかし、巨大クマの攻撃は執拗に続
きます。
○フライ○
巨大クマの攻撃により、月城宅が破壊されていきます。このままではいけません。
ユエ「あれは魔力で動いている。その魔力の源を断てば…」
ケルベロスがこれをさくらちゃんに伝えます。…ユエの大声というのも想像し難いものの
ひとつですね(笑)
事ある毎に魔力を強くしてきたさくらちゃんのこと、魔力が一番強い部分をあっという間
に見つけます。耳のところです。
しかし、『ジャンプ』では空中での制御が利きません。『ソード』で耳の部分を切り落す
作戦は、やはり空中を自在に動ける『フライ』でなければ…。しかし、
ケロ「あれは杖の先に羽根を生やして空を飛ぶ魔法や。ソード使とったら使えへん」
その通り。…というと、クロウリードも当然…(悶死)
←復旧中
いかんいかん、この世ならざるものを想像してしまった。
でもさくらちゃんは『フライ』を使います。さくらちゃんのお願いを聞き届けたフライは
さくらちゃんの背に、天使の様な翼という姿を取ります。
…う~ん、このシーンはもっと書き込んで欲しかったなぁ。
空を自在に動くさくらちゃんにとって、最早『巨大クマ』は敵ではありませんでした。
○魔法陣○
魔力の源を失って、元の大きさに戻るくまのぬいぐるみ。
切り取った耳の部分から、さくらちゃんの手に舞い下りた一枚の紙切れ。
それには、クロウカードを使う時の魔法陣が描かれていました。一体これは…?
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