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主题 : [日文]更强的超级介绍,极详细(高手来翻译阿)
一生爱桜ちゃん
级别: 初三
40  发表于: 2006-07-16 16:03

#41
さくらと小狼と砂の海


○○○ストーリー追跡感想○○○





○学芸会の演目○

さくらちゃんも楽しみにしている学芸会が近づいてきました。
去年は、(という事は四年生の時の事になりますが、)合奏だったそうですが…。
今年は劇、『眠れる森の美女』
…というと、王子のキスで姫が目を醒ますというアレじゃないですか。
だっ、だれがそんな劇を小学生にやらせようというんだっ(悶死)。
冷静に考えたら、ホントにやるわけじゃないから問題無いけど…。
大体、小学生じゃなければいいのかという話になると…(笑)

そして、展開のお約束としてはさくらちゃんと小狼が姫と王子になるのは決定的ではない
ですか(笑)。そりゃあ、さくらちゃんが『衛兵1』とかいうのは見る気もしませんが。



○配役○

さて、歌帆先生の提案で、どの役にも公平になれるように、男女別も撤廃してのアミダと
いう方式が採用されています。で、主なキャラ達の配役ですが…。

利佳ちゃん、奈緒子ちゃん、千春ちゃん…妖精
苺鈴…魔女(笑)
小狼…姫(自爆)
さくら…王子(死)
知世…ナレーション

山崎…王妃(笑)

苺鈴の魔女…なるほど、こうして考えれば適任者ではないですか(笑)。
しかし、宿命とはいえ王子がさくらで小狼が姫…。(妄想中)ぶはっ(死)。

復旧中

失礼。あまりの事についつい(『ついつい』何だ)
さて、原作を先に読まれた方には、この山崎の扱いに憤慨している方も大勢いるでしょう
と推測します。ざっと見積って500万人ばかりは(どう計算したんだ)
が、ここはアニメオリジナルキャラである苺鈴を考えれば妥当でありましょう。
苺鈴の魔女役は、山崎ほどではありませんが、相当なものですし(笑)。
あと、劇の最後のシーンの為にも(笑)。



○練習○

さて、今回の話しはその学芸会に向けて各自練習している間の話なのです(笑)。
あっ、物を投げないで下さい。投げるなら、さくらちゃんグッズにして(阿呆)

学芸会は次回に持ち越すとして。
王子役のさくらちゃんはまだしも、姫役の小狼はさぞかし大変なようです。何故か人目を
はばかって樹上で練習しています。そこをさくらに見つかります(笑)。

二人の役はこの劇中で大事な役なので、一緒に練習した方がいいです。で、さくらちゃん
が一緒に練習しようと誘い、明日の朝早くに学校で練習する事になります。



○朝○

さくらちゃん、寝坊したら小狼に悪いからと、桃矢と藤隆の目覚しまで借りて三個部隊で
臨んだ朝(笑)、さすがに目を醒まします。
そいでもって、ちゃっかり桃矢が朝食準備してたり。さっすが兄ちゃん(笑)。

さて、学校で小狼と練習するさくらちゃん。
劇自体、そんなに長いものではないのでおぼえる台詞もそれほどの分量ではありません。
そしていよいよ最後のシーンという場面。

ぎゃー!!←卒倒

復旧中

いや失礼。あまりの事についつい(だから『ついつい』って何や)
といったところで我らの救世主・クロウカード登場。やったあ!(何でや)



○クロウカード戦○

クロウカード・サンドはグラウンドを砂塵と化して、フライで逃げ回るさくらちゃん達に
攻撃を繰り出します。専ら、砂柱(?)がその手段。
ここで使われた封印方法を簡単に解説します。
・ウォーティでサンドの影響を受けた部分に水をかける
・フリーズで水分を凍結させる
・動きが止まったサンドを封印
…解説にもなりませんね(笑)



○謎の影○

封印した後、小狼は疑問を感じます。

 小狼「偶然だと思うか?俺達だけしかいない時を狙ったとは考えられないか?」

尤もな話です。
そしてそれを影で見つめている者がひとり…。
って、バレバレでんがな旦はん(笑)

◇◇◇相違点検証・考察◇◇◇


学芸会自体は原作にも登場している話ですが、シリーズ構成上でいたしかたのない部分に
相違がでました。



◇時期◇

時期をシンクロさせるのが身上だったのですが、今回はどうでしょう?
学芸会の時期というのは5~6月でしたでしょうか?
この辺、原作をひもといてみますと、どきっぱりと12月と書いてますね。
つまるところ、おそらく原作はちょうどなかよしでの掲載時期がそのあたりだったという
事でしょう。そして、確かに12月になって学芸会というのはあまりないかも…。
…下衆の勘繰りでした。失敬。



◇配役◇

原作に登場しない主要登場人物が一人多いアニメ版。当然彼女を含めて配役を決めないと
いけませんので、相違が出るのはやむをえません。
それでも、かの国家権力の申し子の元には『山崎私設応援団』とか『貴史ちゃん友の会』
『サークル・山ちゃん事件だ』とかいった右翼団体から鬼のような抗議があったとか…。
註:只今の話には多分にフィクションが含まれております
まぁ、ここは苺鈴が山崎のかわりを十分に果していますので穏便に…。

さて、学芸会はこの次の回で描かれます。またしてもちょっと違いますのでお楽しみに。


一生爱桜ちゃん
级别: 初三
41  发表于: 2006-07-16 16:04

#42
さくらのまっくら学芸会


○○○ストーリー追跡感想○○○





○学芸会当日○

いよいよ友枝小の学芸会です。では、会場をぐるりと見渡してみましょう。

・観客席
いますねぇ、桃矢と雪兎。藤隆さんは都合がつけられなかった様ですね。

 桃矢「すっげー残念そうだった」

当たり前です。さくらちゃんが出るんですから(笑)
その他のギャラリーは有象無象ですね。知世の母もお仕事忙しいですから、多分ここには
来られなかったのでしょう。…来てたとしても出番ないですけど。藤隆いないし(笑)

・舞台裏
さくらちゃん達が衣装に着替えています。多分、台本チェックしてたりもすると思います
けど、別にそこまで描く必要はないですね。
さて、肝心のさくらちゃんと小狼の着替えはまだのようです。そこへ衣装係登場。

 知世「徹夜になってしまいました」
さくら「大丈夫?」
 知世「さくらちゃんに着て頂く衣装ですもの、これくらい何でもありませんわ♪」
さくら「ほええ~」

知世が登場した時の小狼の反応がよいですね。女役は嫌なんでしょう(笑)
それも、よりにもよって知世ちゃんプロデュース(笑)衣装はプロデュースとはいわんか
案の定な出来栄えに凄い剣幕の小狼。対して、非常に満足な笑みを浮かべる知世(笑)
嫌がる小狼を巧みに誘導する知世がナイスです。



○調整室○

知世はナレーション担当なので、講堂(体育館だっけ?)の調整室に向かいます。
そこで待ち受けていたのはケロちゃん。
…あれ?ケロちゃん、どうやってここまで?
まぁ、大方さくらちゃんにここまで連れてこさせたのは疑うべくもありませんが。



○劇(第一幕:苺鈴)○

まずは姫の生誕を祝う席まで。
王妃役の山崎、まずまずですね。
はい。ここまで進んで、原作を読まれている方はすっこけでしょうか(笑)。
まぁ、担任の役も解任(こらこら)されたことですし、あのシーンが無かったのはこんな
理由だったのかも。それならそれで登場してもよさそうなものだが…。
いや、これは余録。先を進めましょう。
次いで妖精役の三人、利佳・奈緒子・千春が登場します。
妖精からの贈り物が二人まで済んだ時、いよいよ出番の魔女です。魔女・苺鈴。う~ん、
違和感の無い響きだ(待たんかこら)
で、演技の方は…素晴らしい出来栄えではないでしょうか。原作を読まれた方には非常に
無念かつ憤懣やるかたないところですが、これならば納得でしょう。適任だし(笑)
最後に、その魔女の呪いに対抗するべく妖精が贈り物をして一旦幕となります。



○劇(第二幕:小狼)○

成長した姫の登場とぶったおれまで(笑)。
ぎこちなく登場した姫役の小狼。客席の雪兎を見て『やる気メーター』がどっかんです。
残念ながらこの『やる気メーター』はアニメ版には登場しません(笑)
その後の小狼の演技ぶりは筆舌に尽くし難いものが…ケロちゃんどうぞ。

 ケロ「ミス・キャストや…」

ごもっともで、へい。
劇は先に進んで、姫が糸車の針に指をさして倒れてしまいます。しかしこれはどうも実際
にぶっすりと刺さっているような…(笑)
ともあれ、悲嘆に暮れる王妃とそれを慰める妖精のシーンで再び幕です。
いよいよクライマックスですね。



○劇(最終幕:さくら)○

遂に登場の王子役のさくら。こういうのを『万を待して登場』というのですね。
やはりさくらちゃんも『やる気メーター』がどっかんです(笑)
さて演技の方は…さすがさくらちゃんですわ♪調整室でも知世ちゃん、ケロちゃんの絶賛
を受けてます。観客席では雪兎も絶賛、桃矢はカメラマン(笑)
ところで、この幕が開く前に、知世ちゃんはビデオをセットしています。さすがですわ♪

さて、話はトントンと進み、魔女と下僕どもとの戦いになります。

 雪兎「さくらちゃん、凄いね」
 桃矢「ま、運動神経だけはいいからな」
『だけ』は余計じゃばかもん。

魔女を倒して、いよいよ姫とのラストシーン。
あまりの事に桃矢くん妙に力が入ります。

 桃矢「まさか本当にやるんじゃないだろうな」

…結局、どういう風に処理される事になってたんだろう?まさか本当に…?
小狼もあまりの事に劇の最中にも関わらず飛び起きます。と同時にクロウカードが。



○闇の中○

突然、闇の中に取り残されたさくらちゃん。どこまでいっても誰にも会わない、何処にも
ぶつからない。遂には泣き出してしまいます。

さくら「…泣いてもしょうがないよね。頑張らなくちゃ」

そう、その通りさくらちゃん。
クロウカードの正体を言い当てますが、そこから先に進めません。
ケロちゃんもその間、『アレ』ばっかりいいます。アレってなんやコラ(死)



○光○

さくらちゃん、闇の中で自分の姿が見える理由に気付き、別のクロウカード『ライト』を
出現させます。
おおっ、ライトの姉さんだ…あれ?
…なんだかイメージが違うなぁ(←原作読んだ為の戯言)
まぁいいや。このライトの魔力で闇の空間を作り出していた『ダーク』の本体を出現させ
て、この二人(?)を封印します。



○ユエ○

ダークが発した言葉、『月(ユエ)』。その正体は一体何なのか。

さくら「あの、月(ユエ)って誰ですか?」
ダーク「月(ユエ)はあなたの側にいるわ」
ライト「大丈夫。あなたには無敵の『絶対大丈夫だよ』の呪文があるもの」

さぁ、いよいよ謎の存在『月(ユエ)』の登場が近づいているようですねぇ。
そこっ、物陰で薄笑いを浮かべないっ!バレて(削除)>センセ



○幕○

闇が晴れて、元に戻った会場。大部分の人には時間は全く過ぎていないようです。

さくら「よかった!元に戻ったよ!」
   (小狼に抱き着くさくらちゃん)
 小狼「うわっ!」
 苺鈴「ちょっといい加減にしなさいよ!」

さくらに詰め寄る苺鈴、それに便乗して舞台上にのぼる面々による騒動が展開(笑)。
かくて、劇「眠れる森の美女」は幕となります。

そして何かを感じているケロちゃん、舞台裏でニヤリと微笑み立ち去る歌帆。
さぁ、にわかに盛り上がってまいりましたなぁ。そろそろですね♪

◇◇◇相違点検証・考察◇◇◇


今回の話しは、前回の続きになっています。といっても、学芸会についてだけですが。
サンドのカードはアニメオリジナルなので、原作には練習風景などはありません。
さて、学芸会当日の様子ですが、当然ながら原作にあります。まずは大まかな点から。



◇調整室◇

歌帆は立ち寄りません。

以上ですね(爆)
しかし、この部分に該当するシーンは後々にまわされています。

続いて細かくチェックしましょう。



◇配役◇

前回も触れましたが、苺鈴に魔女役を配した為に若干変更されています。
つまり、魔女役・王妃・妖精です。
原作では三人いる妖精のうち、一人は名もない男の子でしたが、これを利用しています。

原作版の配役:山崎・利佳・男の子
アニメの配役:苺鈴・山崎・利佳

ご覧の様にスライドしてますね。



◇担任◇

元々の設定が違っているので仕方がありません。おまけに配役も変更されたし。
あのシーンにとどまらず、利佳ちゃんのシーンは殆どがカットされていますよね。まるで
親の仇を末代まで祟るかのように。



◇闇の中◇

魔法が使えなくなっています。時間が足りなくなったのかも。

やはり、ケロちゃんと歌帆のシーンがカットされたのは時間の都合と考えても差し支えは
なさそうですね。話数稼ぎとも言えますが(死)。


一生爱桜ちゃん
级别: 初三
42  发表于: 2006-07-16 16:04

#43
さくらのさよなら苺鈴


○○○ストーリー追跡感想○○○





○冒頭○

小狼の為にケーキを焼く苺鈴。苺鈴は、中華は得意なようですけど、何故かケーキについ
ては駄目なようですね。
で、案の定失敗するし(笑)
その様子を見る小狼の顔にはありありと『またか』という表情が(笑)

 偉望「小狼様、これは苺鈴様が小狼様の為を思っての結果なのです」
そこへ電話。苺鈴が退室。

 小狼「これがケーキ…」
 偉望「小狼様は小さい事はお気になさらない方と思っております。この様な事をお気に
    なさるとは思いませんが」
 小狼「しかしなぁ…これだけじゃないぞ」
いった側から苺鈴が小狼に抱き着きます。でも、いつもと様子が違うようです。

 苺鈴「帰りたくないよ!」



○学校○

目を真っ赤にはらした苺鈴の様子をみて、ただごとではないと感じるさくらちゃん。
そして苺鈴の話を聞くさくらちゃん。うん、いい子ですわ♪
そこに登場の小狼。開口一番の一言が苺鈴に追い討ちの様にのっかります。
そりゃまぁ、口下手な方の小狼ですから?あんまりこういう場面で苺鈴の気持ちを考えて
ないような事を口走ってしまうのもしかたがないかもしれません。



○放課後○

上記のようなことがあってから、どうも小狼と苺鈴の間が険悪です。どっちかというと、
一方的に苺鈴ですが(笑)。
その様子を見たさくらちゃん、なんとかしようと一生懸命その場をとりつくります。が、
あんまり必死だったのでえらい事になってしまいます(笑)
問題なのは、お父さんである藤隆さんですが…ちょっと大変ですね(笑)



○さくらの部屋○

この様子を見ると、藤隆さんは突然のリクエストにもしっかり応えてくれたみたいです。
さすがですね、藤隆さん。
ところで、苺鈴は食べてばっかりですね(笑)
さくらちゃんが何とか小狼の話題をふると、苺鈴も冷静さを取り戻します。

さくら「李くんは、苺鈴ちゃんの事、邪魔だなんて思ってないと思うよ?」
 苺鈴「…わかってる。…わかってるわよ、そんなこと…」
さくら「苺鈴ちゃん…」



○ところで…○

この場にはケロちゃんがいません。どこに行ったのかというと…

 苺鈴「あのお風呂スポンジは?」
さくら「今日は知世ちゃんの家にお泊りしてるの」

ナイス判断ですさくらちゃん(笑)
では、ケロちゃんの意気込みなどを。

(知世のビデオ室にて、自分のシーンを編集したビデオを見ながらケーキを食べつつ)
 ケロ「あの小娘に人生っちゅうものを教えたったのになぁ」

おフロスポンジに人生語られてもしょうがないぞ(笑)



○ANZAおねーさん○

郵便ポストが2つ連なって困惑している鼻歌のおねーさん。
最初の『Dreaming♪』ですぐわかった人はOPもEDもすっ飛ばさない、まっとうな方と
お見受けします。私はセリフ全部聞き終えるまでわかりませんでしたが(笑)



○小狼とのなれそめ○

ベッド(苺鈴はお布団)に入ってから、苺鈴は『あの人』、雪兎について追求します。
さくらちゃん、ひとめ惚れなんですね、やっぱり(当たり前)。
一方、苺鈴のは違うようですね。
ここで、苺鈴の回想シーンが展開されます。苺鈴が小狼を好きになったキッカケが描かれ
ています。小狼は、小さい頃から小狼だったんですね(わけわからん)



○ツイン○

突然のクロウカードの気配。
何故か知世ちゃんが既にさくらちゃんの家に到着して、しっかり着替えまでさせてます。
まぁ、寝間着だったから都合がいいでしょうけど(笑)
さてさて。
泊まっていた苺鈴も着替えていますが、いきたくないそうです。まだ気にしているのかも
しれませんね。でも、そんな苺鈴の手をとって、さくらちゃんは連れ出します。

さくら「苺鈴ちゃんには苺鈴ちゃんにしかできない事がいっぱいあるんだから」

一方、すでに小狼の方はツインと交戦状態です。しかし、実質上2対1だから勝てるわけ
ありません。見ると小狼のマンション(?)が2つに。これがツインの能力のようです。

W偉望「小狼様、大丈夫ですか」
 ケロ「げ。じいさんも二人になっとる」

左様。この偉望も何故か二人に(笑)



○封印○

ウィンディで封印しようとするさくらちゃん。でもケロちゃんによると、2体同時に動き
を封じなければ封印できないとのこと。まじかい(死)
小狼との共同戦線でも失敗。これではツインを封印できません。
そこでさくらちゃんが思い付いたのが、苺鈴と小狼のコンビ。幼い頃から、一緒に拳法の
練習をしてきた二人なら合図なしでも同じ動きが取れるかも。
ツインを圧倒する小狼と苺鈴。そしてさくらちゃんも二人をアシストしてツインの動きを
封じます。そこをすかさずさくらちゃんが封印!
ツインのカードは小狼の手に。そこで一言

 小狼「俺は、苺鈴を邪魔だなんて思ってないぞ…」
 苺鈴「…うん!」

小狼らしいセリフまわしですね(笑)



○空港○

 ケロ「うるさい小娘もおらんようなる思たら、なんやなぁ…」
 知世「さみしくなりますわね…」

いよいよ苺鈴が実家へ帰る日です。…こう書くとあらぬ誤解を招きかねないなぁ(笑)
でも、もう会えなくなるわけじゃないですから、そう悲しむ事はありません。なんといっ
ても香港です。気の遠くなるほど遠いわけじゃないですし。
そんなわけで、このお別れには涙は不似合いです。

 苺鈴「小狼、おぼえてる?あの約束」
 小狼「約束?」

はい、ここで回想シーン。筆舌に尽くし難いシーンです。ぜひご覧いただきたい。

 苺鈴「小狼に本当に好きな人ができるまで、私が小狼の婚約者なんだからね」

ああ…この娘も『好きな人が幸せなら…』だったのか。
小僧!さっさと気づけ、この果報者め。

そして、元気娘・苺鈴はやはり元気に去っていきます。

 苺鈴「またね!」

そうとも、さよならなんて似つかわしくないザマス。…ザマス?(自爆)

◇◇◇相違点検証・考察◇◇◇


あい。ちょっと一服のアニメオリジナルです。
オリジナルキャラの苺鈴が、どうして小狼を好きになったのか。また、婚約者のもつ意味
が描かれています。この話で苺鈴の見方が反転した方も珍しくないでしょう(そうか?)

ともあれ、原作には全く存在しないので比較は無し。
、いきたいところだが、1点だけ。



◇バトルコスチューム◇

待ちに待ち焦がれていた、あの『幻の衣装』です。さくらちゃんが、あの衣装で登場した
その瞬間、全国数千万のファンの方が歓喜の渦に呑まれたであろう事が、手に取るように
わかりました(待てコラ)
そう。本来『さくらと大きな知世の家』の話でさくらちゃんに着せるはずだったあの衣装
です。これを見た瞬間、あの時の鬱憤が一気に晴れる思いが…(鬱憤?何故?)

ま、それはそれとして。
よくわからないのはこれですね。



◇ツイン◇

何かをコピーしてそっくりそのままの複製を作るようです。

その1:ポスト
ANZAおねーさん、出番です(笑)
ま、軽くジャブから、といったとこでしょうか。

その2:美術館のオブジェ
なんか、テキトーなものをコピーしただけみたいのような…。

その3:小狼の住んでいるマンション
こ、こんな巨大なものをコピーして…。コピーが存在している空間は一体どこなんだ?
しかも偉望さんまで二人(笑)。これはこれでいいけど(笑)
それはいいとしても、コピーは実際に存在するのでしょう?では、マンションのコピーが
存在している場所に元々あった家などはどうなっているのでしょう?

 ガイ「ディバイ…(以下検閲削除)

別の世界からしゃしゃり出てくるな大馬鹿ものめ。
ま、そういう事で片づけるか。魔法の効果はつきつめれば不条理なのだから。


一生爱桜ちゃん
级别: 初三
43  发表于: 2006-07-16 16:04

#44
さくらとケロと不思議な先生


○○○ストーリー追跡感想○○○




○ある朝○

さくらちゃんと藤隆さんが、凄い量のお弁当を作ってます。弓道大会に出場する雪兎さん
を応援にいくというさくらちゃん。
…ちょっと待て。それでも数が多すぎはせんか?
桃矢はバイトだそうだし、藤隆さんはさくらちゃんに「いってらっしゃい」っていうし、
となれば、後は…さくらちゃんと雪兎さん?
と、その時来客。知世ちゃんと小狼ですね。なるほど、それなら…って、それでも4人や
ないかい(死)。

 藤隆「大丈夫ですよ。月城君ならきっと食べてくれますよ」
…まじかい(笑)
そして何故かケロちゃんも一緒にいきます。

 ケロ「自分達だけうまいもん食おうったって、そうはいかへんで」
そう考えてるのはお前だけだばかもん(笑)
ま、ケロちゃんの目的は別にもありますから…。



○弓道大会○

結局、縦に積むと腰ほどまであろうかという弁当包みを小狼が運んでます。…いやまぁ、
男の子だからねぇ(笑)
会場までは結構ありそうですねぇ。電車で移動してからも結構歩くみたいで、小狼の事を
気遣うさくらちゃんがかわいいです。
さて、雪兎さんの実力のほどですが、やはり大した物らしいですね。
私は弓道についてはさっぱりですが、礼法にはかなり厳しい規定があるのでしょうか。
くやしがったりすると減点とか(笑)、更に地団太ふんだら退場とか(爆)
しかし、弓道大会ともなれば強者どもが集うだろうに、普段から何もしてない雪兎さんが
順当に勝ち進むのはどうでしょうねぇ(笑)
ま、勝ってくれないと話の途中で終わっちゃいますが(笑)



○対抗馬○

さくらちゃんのよく知ってる人が他に、この弓道大会に出場しています。
じつは…
バイトといっていた桃矢(笑)
嘘です。ごめんなさい。
歌帆センセです。
こちらも何故か相当の射手。…こう呼んでよいのやらわからないですが(笑)
まったく、こういった作品に登場する連中はどうしてどいつもこいつも万能くんなんだ。
あと、暗い過去とか不治の病とか転校生とか美形とか(後半のは何や)
それは余録。
雪兎と同じく、順当に勝ち進んでいく歌帆センセ。そして、ぬいぐるみの振りして歌帆を
観察するケロちゃん。…こう書くと普段はぬいぐるみの姿じゃないかのように思われそう
だなぁ(笑)



○決勝○

案の定、決勝に駒を進めたのは雪兎と歌帆。…待て、トーナメント形式だったのか?
いやもう、この辺詳しく知らないのでツッコミはすまい(死)
ともかくこの二人、失敗しないわでもー大変。ケロちゃんがいなかったら、延々と射って
たんじゃなかろうか。…その前に審議で痛み分けにされるか(笑)
ケロちゃんの視線を感じた歌帆が一瞬集中力を乱して、射った矢は的を外れます。これで
雪兎が優勝と。ええんか、弓道部員ども(笑)



○お昼○

さあ、問題のお弁当タイムでっす(笑)
果たして雪兎はお弁当を食べきれるのか?!
って、午前中に大会終わったってこと!?
それとも、昼じゃないのか?そんなバカな…。
ま、それはそれとして。
全くの偶然からケロちゃんがいないことに気づくさくらちゃん(笑)
眼中になしか(笑)

さて、そのケロちゃんですが…。
人気の無いところで目を閉じて座っている歌帆。と突然

 歌帆「こんにちは」
そして歌帆の前に姿をあらわすケロちゃん。
おおっ、遂に密会の時が来たのですねブラザー!(誰)

ケロちゃんを探しに来たさくらちゃん、歌帆とケロちゃんが一緒にいる事に驚きます。
…のは、いいんだけどね。
その次のシーンが夕方なんですけど。…どーゆー事?演出。



○続きは次回!○

そろそろ帰る事にした、さくらちゃん一行(笑)
さくらちゃんの前に立ちはだかる、くまのきぐるみ(笑)
今日はバイトだと言って出ていった桃矢でした。

 雪兎「凄い偶然だね」
 桃矢「…世の中に『偶然』なんてねぇよ」
 歌帆「あるのは、『必然』だけね…」
さくら「ほえ?」

『この世に偶然はない』…確かその言葉を口にした人物は…。

そして、今回の話は謎だけを残したまま終わろうとしたその時…。

 ケロ「クロウカードや!」

…あれ?こんなセリフはいたっけ?(自滅)
地鳴りが起こって、地の柱が何本も隆起します。
地面に亀裂が入り、地鳴りで倒れた知世ちゃんを襲います。
冷静に考えれば、これは大事件だぞ、おい。(冷静でなくてもわかるっての)
と、いったところで続きは来週~(笑)

◇◇◇相違点検証・考察◇◇◇


えーと…。
後半に入るとやけに多くなる『ごちゃ混ぜピックアップ』。
原作にもあるシーンを、切り取ってアレンジして再構成した、という事です。残り話数を
念頭においた結果でしょうか。
それはともかく。
その、原作と一致あるいは類似、推測できる点を列挙してみましょう。



◇弓道大会◇

原作には『弓道大会』は一切描かれていません。
ですが
原作において、『弓道部の助っ人』をする雪兎は描かれています。今更こんな昔のシーン
を持ってくるとは…。
まぁ、こんな程度ですねぇ。所詮は。



◇密会◇

歌帆とケロちゃんの密会のシーンです。
実際に二人が…一人と1ぬいぐるみが出会うのは、本来なら学芸会の調整室なのですが、
学芸会自体が時間を要する作品となってしまった関係で別の回にまわす事になったのだと
考えられます。…ほらそこ、計画性が無いからだ、なんてホントの事いっちゃ(削除)
おまけにこの密会、さくらちゃんに見つかってしまいますね。



◇地震・地盤隆起◇

クロウカード・アーシーの登場シーンです。
これは大体同じ様に作られてますね。シチュエーションが違うだけで。

…と、このくらいでしょうか。
今回の話は、どうにも腑に落ちない点がいくつかあります。



◇弓道大会◇

細かい事はさっぱりわかりませんが、確かにそんなに長い時間を必要とする大会ではない
様な気がします。決勝が終わってからお昼というのも、そう考えれば納得です。
ただ、それなら何故午前中なのでしょう?

解答1:大会委員が、涼しい内に終わらせたかった
解答2:午後から、会場となった場所で他のイベントがあった
解答3:弓道は、早朝が基本だから
解答4:時間つぶしの為に作ったお弁当のシーンを無駄にしたくなかった
解答5:そんなものの理由なんて考えてない

私は今回の話の必然性が全くないものと、見ていて感じました。
歌帆とケロちゃんが密会するシーン、アーシーの登場…確かにこれは描く必然があったと
いえますが、それ以外のシーンは全くの時間稼ぎと思われても仕方が無いですね。
別に非難してるんじゃないですよ?アンタ達国家権力規模の暗殺集団を相手にしようとは
これっぽっち→. も思ってないんだから。ケッ。


一生爱桜ちゃん
级别: 初三
44  发表于: 2006-07-16 16:05

#45
さくらと最後のクロウカード


○○○ストーリー追跡感想○○○


遂にその正体をあらわにした『審判者・月(ユエ)』。その正体があきらかになります。
クロウカードを全て封印した後に行われる『最後の審判』。今回は、それが行われる直前
までですね。
いよいよ『クロウカード編』も大詰めという事です。



○最後のカード○

前回から引き続きとなる今回の話。当然、最後のクロウカード・アーシーの封印となるの
ですが、今までのクロウカードとは桁が違います(笑)
その規模たるや、町中に高層ビル並みの土の柱を何本も立てた上、地龍を模して町の中を
走り回るんだから。被害から言えば疑う事無く最大最凶でしょう。

雪兎や人前で魔法を使うのは無理ですが、隙をついてスリープを発動させます。
これで心置きなくアーシーと対峙できます。

知世ちゃんたちを守って、と、小狼にお願いします。小狼もこれに応えます。
最後のカードを封印するためにアーシーの元へ向かうさくらちゃん。

さくら「行ってくるね」
 小狼「き…きをつけて」
さくら「うん!」

小狼の精一杯でしょうか。でも、だから小狼なんですよね。



○アーシー○

とはいえ、攻撃カードでもアーシーを倒す事はできません。力も少し戻ったケロちゃんに
助けられる場面すらある苦戦ぶりです。
おお、さすがは最後のカード。
それでもさくらちゃんは頑張ります。これで最後だから?いえいえ。

さくら「カード全部集めるって、自分で決めたんだもん」

自分の決めた事は自分で責任持ってやり遂げる、これがさくらちゃんなのでしょう。

そんな中、ジャンプで逃げつつ対策を考えるさくらちゃん。そして何故か手を振りながら
それを撮影している知世ちゃん(笑)
ふと、さくらちゃんは考えます。

さくら「やっぱり、観月先生の周りは何とも無い…」

アーシーの土の柱は、ある特定の条件下には影響を及ぼしていません。その点に着目した
さくらちゃん、攻勢に転じます。
さくらちゃんが選んだカードは『ウッド』、木の生えている場所は無事だったからです。
ウッドの魔力でアーシーの動きを止める事に成功したさくらちゃん、遂に最後のカード・
アーシーを封印します。



○ケルベロス○

アーシーを封印したさくらちゃんの背後で、ケロちゃんが眩いばかりの光に包まれます。
巨大な翼に包まれて、更に強い光を放つケロちゃん。そしてさくらちゃんの目の前に登場
した獣…。

さくら「あ、あなた…誰?」
 ケロ「(こけっ)わいやわいや、ケルベロスや!」
さくら「け、ケロちゃん!?」

遂にケルベロスが本来の姿に戻りました。その姿たるや…

さくら「なんか、ケロちゃんって感じじゃないね。かっこいいかも」

と、きっぱりといわれるほどです。あ、普段がナンだっていうわけじゃないぞ(笑)

最後のカードを封印して、小狼や知世ちゃん達の元へ向かうさくらとケルベロス。
ビデオをまわしつづける知世が画面の隅に見たものは…。

 知世「あら?」
視線の先には本来の姿に戻ったケロちゃんが
 知世「…どちら様ですか?」
 ケロ「(かくっ)またや」

そりゃまぁ、無理だ(笑)



○署名○

クロウカードは封印したものが署名して初めて完全に封印が完了するもの。アーシーには
まだ名前を記入していません。
さて。
それではと早速暗躍したのが知世ちゃん。さくらちゃんの着替えを収納したワゴン、小狼
もついでにいつもの式服に着替えさせて準備万端です(笑)

 知世「特別な日には特別なカッコ、そして記念撮影はお約束ですわ~♪」

水を得た魚のようだな、知世ちゃん(笑)

一方、封印が完了するにも関わらずケルベロスは嬉しそうではありません。そして一緒に
居合わせている歌帆も…。雪兎はまだ眠っています。
さくらが署名している間…

 知世「クロウカードは李君とさくらちゃん、どちらが所有するのでしょう?」
 ケロ「もうすぐわかる…」
 知世「え…?」

署名を終えるさくらちゃん。
そして、雪兎に起きた異変…。まるで、ケロちゃんが本来の姿に戻った時のような光景。

翼が広がった時、その中に立っていた人物は雪兎ではありません。

さくら「だ、誰…?」
 ケロ「ユエ…」

遂に登場した月(ユエ)。その正体は…

さくら「え?じゃ、じゃあ雪兎さんは?」
 歌帆「月城君、彼がユエだったのよ」

遂にあかされたユエの正体!
…え?もう知ってました?そりゃ失礼。



○最後の審判・前哨戦(笑)○

ユエは『最後の審判』における審判者です。

 ユエ「クロウカードを所有している者が、もう一人いるようだな…」
   (身構える小狼)
 ユエ「ひとりでクロウカードを集められない者に、審判など無意味だ」
 ケロ「わいは、さくらやったらお前をなんとかできるて信じとる!」
 ユエ「相変わらず甘いな」
 ケロ「お前も相変わらず性格悪そうやな」

果たして、最後の審判とは一体何なのか?そんな疑問を感じる前に、小狼が審判の対象に
まず選ばれます。

 ユエ「持っているカードを使って、私を倒せ」

審判の内容は単純明解です。が、小狼の力は全く歯が立ちません。
タイムで時を止めるも、タイムはユエ配下のカード。ユエには効きませんでした。

まずは一人。小狼は不合格となりました(笑)
合格されたら困りますけどね(笑)

次いでさくらちゃんの番です。
さくらちゃんの予知夢と全く同じ光景です。予知夢は、この最後の審判の事を指していた
のです。

さあ、いよいよクライマックス。『クロウカード編』最終話に向けて全力疾走です!

◇◇◇相違点検証・考察◇◇◇


物語も遂に最終段階に突入しました。
最後のクロウカード・アーシー、ケロちゃんの本来の姿、ユエの登場と正体…。
ここら辺りを原作と違って描くのは余程の度胸持ちか無謀家、またはバカです。

基本スタンスが大きく違っている為、原作と異なる部分がかなり多いです。でも、基本的
な部分については変わっていませんので大した問題ではありません。



◇対アーシー時のケロちゃん◇

原作では、ファイアリーを封印した段階でケロちゃんは本来の姿に戻るのですが、これも
基本コンセプトが違う為に仮の姿のままで奮闘します。



◇知世ちゃん◇

着替えさせるシーンは同じく存在しますが、最初からさくらちゃんと一緒にいる為、封印
が完了するまでのさくらちゃんの活躍は、アニメ版では撮影できています。



◇小狼の最後の審判◇

これは…アニメ版で小狼にクロウカードを取らせてしまったので仕方がありません。



◇衣装◇

アニメ版の放送当初から決まっていたので、違うというのは周知の事ですね。

さて。
今回は特別に考察するべき点もそれほどありません。というか、物語の展開に夢中になる
あまり、疑問を感じずにさらっと流してしまったというのが正解(笑)
強いてあげるなら…



◇東京タワー◇

小狼の時はそんな遠くまでいかなかったのに…。
正当な候補とそうでない者の差というわけでしょうか?



◇属性◇

ケロちゃんの属性カードはどれですか?(笑)

といったとこでしょか(笑)
いや、なんだかユエ属性のカードしか登場してない様な気がしたので…。
属性といえば、ケロちゃん配下には少なくとも『光』『火』『地』が存在しますね。これ
と対になる『闇』『水』『風』がユエ配下というのはわかりますよね。
では、残りのカードはどうでしょう?さっぱりわかりませんね。
無属性、というのもあるかも。
今回判明したものでは、『時』はユエ配下です。そして、どうやら『跳』もその様です。
…本当によくわかりませんねぇ(笑)

さて。ともかくいよいよ最後の審判です。ここのシーンは大体、原作に忠実に描かれると
思われますが…。どうでしょうねぇ?


一生爱桜ちゃん
级别: 初三
45  发表于: 2006-07-16 16:05

#46
さくらと最後の審判


○○○ストーリー追跡感想○○○




○最後の舞台は東京タワー○

審判者・月(ユエ)の行う『最後の審判』、舞台は東京タワーです。
ジャンプの魔法を使って、さくらちゃんを操って連れて行きます。
…なんか、表現がよくないような気がするなぁ(死)
さぁ、さくらちゃん。このユエを倒せばクロウカードの新しい主となるのです。
頑張りましょうっ!

…(やられ放題のさくらちゃん)

なっ…何故?!

さくら「やっぱり雪兎さんを攻撃なんてできないよ!」

…そっか。姿も性格も変わっても、ユエは雪兎さんなんだっけ(こら)
それを承知でユエの容赦ない攻撃が繰り出されます。



○最後の審判○

ここまでユエに容赦ない攻撃をさせる、最後の審判とは一体なんなのでしょう?
答えは外野で(笑)

最後の審判。クロウリード亡き後のカード達の主を決めるための試験、とでもいえるので
しょうか。
新しい主に相応しい人物を選ぶ『選定者』ケルベロス。
その人物が真に新しい主に相応しいか試す『審判者』ユエ。
さくらを選んだケルベロス、さくらを試すユエ。見事に図式が成り立ちますね。
…無理もあるが(笑)
そして、最後の審判の間は第三者は手を貸す事ができないのです。
オロオロオロ…。

そうこうしつつも間断なく攻撃するユエ、逃げつづけるさくら。
逃げてばかりではどうしようもないですが…。



○この世の災い○

反撃に出るさくらちゃん。しかし…

さくら「傷つけずにすむ方法…ウッド!」

まだ雪兎さんが脳裏から離れないようです。しかし、ウッドはユエ配下のカードでした。
逆にウッドで動きを封じられてしまうさくらちゃん。
こらっ!誰が『緊縛』言いましたかっ!前でろ!(おまえしかおらんわ、たわけ)

復旧中

失礼。
さて。
最後の審判により、選定者によって選ばれた主候補が新たな主として相応しくない場合、
この世の災いが起きるといいます。
これまでに何度となく登場した単語ですが、詳しい事は全く述べられていませんでした。

この世の災い。それは、クロウリードがカード達の為に残したもの。
カードは、自分を封印したものを一番大切に思うようにできている、らしい。そしてその
人物が主として相応しくなかった時、カードが辛くないように、カードとそれに関係した
人から『一番好きなもの』に対する『好き』という感情を消されてしまう。

というと、こんな情景でしょうか?



○この世の災い・仮想体験○

朝起きておはようの挨拶をするさくら。そっけなく返事する兄・桃矢。父・藤隆もさらっ
と挨拶をかわす。さくら、別の何者かに挨拶をしようとしますが、その相手はいません。

朝の登校。ひとりで道を行くさくら。途中で、何かを思い出した様に立ち止まりますが、
そのまま学校へと向かいます。
学校で知世と挨拶をするさくら。知世も挨拶を返し、そのままさくらの横を素通り。
 知世「急ぎませんと、授業に遅れてしまいますわよ」

教室。
山崎が千春を呼びます。
 山崎「三原さん(以下略)」

さくら「山崎君って千春ちゃんの事『三原さん』って呼んでたっけ?」
 千春「うん。だって、すごく仲が良いってわけじゃないし」
立ち去る千春。
授業中も、昼の食事の時も、特に楽しいといえる会話もなく過ぎていく。
放課後、一人で学校を後にするさくら。校門で兄・桃矢が待っていました。

でも、さくらは突然、桃矢を置いて駆け出して行きます。
ふと、さくらはとある廃屋で足を止め、中に入っていきます。誰もいない空間。

さくら「誰も…いない…」

------
『一番好き』な感情が無くなる、これがその結果なのです。
さくらちゃんの兄である桃矢、父である藤隆。
大の親友で、さくらちゃんがカードキャプターである事を知っている知世ちゃん。
クロウカードを追う小狼。
『ジャンプ』の時に立ち会っていた千春。
『ソード』に操られていた利佳。
『クリエイト』を使った奈緒子。
そして、雪兎。
この人々、そしてさくらからもこの感情が無くなってしまう。
------

その時、『ソング』の歌声が…。そして、それに合わせて聞き覚えのある、暖かい歌声。
そして…

さくら「あの人は…わたしが、一番好きな人!」

ああっ、断言されてしまったーっ!(悶死)
…いや、このシーン自体はとてもいいと思いますが、その…あのね…ぐはっ(吐血)

復旧中


いや失礼。
そして、さくらちゃんはウッドの呪縛を自ら解きます。この世の災いを起こさせない為、
さくらちゃんは頑張る決意をしたのです。



○新たな力○

ふと気がつくと、いつのまにか背後に歌帆が(笑)
…お前、いつのまにそこまで来た(爆)

歌帆の役割は、この時の為のものだったようです。
クロウリードが、新たな主となるべきさくらちゃんの為に遺したもの。
歌帆の手にある鈴が、その魔力を解き放ち、さくらちゃんの封印の杖を新たな姿に変えて
いきます。

新しい杖で、もう一度ウィンディを使うさくらちゃん。ウィンディはユエ配下のカード、
本来なら反射されるのですが、今度はユエを捕らえます。

さくら「ユエさん、きっとクロウさんの事がすごく好きだったんだね」

図星(笑)

さくら「わたしなんか、クロウさんには全然かなわないけど、でも一生懸命頑張るから。
    主とかじゃなく、なかよしになって欲しいな」
こんなときの為の雑誌名ですものね(アニメだってのばかたれ)

 ユエ「…目を、閉じろ」
さくら「ほえ?」
 ユエ「早くしろ!」
さくら「はっ、はい」
…←妄想中らしい(大馬鹿者)

 ユエ「審判終了。我、『審判者・月』、さくらを新たな主と認む」



○帰結○

ふと気がつくと、不思議な空間にいるさくらちゃん。そこに現れたのは…

さくら「ひょっとして、クロウさん…?」

うをっ!クロウリードの登場です!(精神体ですけど)

クロウ「私は、偶然を装った必然をあなたの周りに少しずつ置いていきました。そして、
    あなたはその全てに気づき、物語をちゃんとハッピーエンドにしてくださった。
    ありがとうございます」

『この世に偶然はない、あるのは必然だけ』…。クロウリードの思想だったのです。

さくら「じゃあ、この杖が変わったのもクロウさんが…?」
クロウ「いいえ。その杖はあなた自身の力で変えたものです」

上記では詳しく書きませんでしたが、封印の杖は新たな姿を得ています。

クロウ「その杖には、新しい力が宿っています。太陽でも月でもない、あなただけの星の
    力が…」

そして再び気がついた時にはみんなの元へ元気にかけているさくらちゃん。
…あれ?例のセリフは?センセ(何だそれは)

ともあれ、さくらちゃんはクロウカードの新たな主となったのです。

 ユエ「だが、あの程度の魔力ではカードに加えて守護者までは…」
 ケロ「せやな…わいらはもう暫く、仮の姿でおったほうがええな」

さくらの前に、ぬいぐるみ姿のケロちゃんが(笑)
そして…
優しく微笑む雪兎さんが。
ふー(ばたん)
いや、雪兎見てじゃなくってね(笑)


更にこんな奴も。

 歌帆「ずっと見てたでしょ?」
 桃矢「ああ…」
 歌帆「…月城君が人間じゃないって事も、知ってた?」
 桃矢「ああ…」

おおっ、桃矢だ。こんなところに出てきましたね(笑)

関係各位が揃い踏み。まさしく大団円に相応しい幕切れとなりました。


と。
これで『さくらちゃん』が終了するわけじゃあないのです。
次回からは『さくらカード編』と銘打たれてのリニューアルオープン!
クロウカードは全て封印したというのに、一体全体どういう進展を見せるのでしょうか?
おまけに、『さくらカード』とは一体?銀行のカードなのか?(爆死)
原作ネタです
ともあれ、次回になればわかる事です。いざ!(←?)

◇◇◇相違点検証・考察◇◇◇


『クロウカード編』最後の話です。
もちろん原作にも登場するものを使っています。『最後の審判』です。
比較はちゃっちゃっと、軽く済ませますね。



◇この世の災い◇

もしもこれが起きてしまったら…という仮想体験の部分は、原作にはありません。専ら、
セリフだけで済ませていますので。

…あれ?大きなのはこのくらいか。さすが最終回。
細かく見るといろいろあるにはあるんですけどねぇ。

まぁ、相違点はきわめて少なし、ということで。

ではちょっとだけ考察。



◇東京タワー◇

何故かここなんですよね。
こだわりでしょうか?
東京ドームといわれるよりもはるかにいいですけどね。



◇歌帆◇

映像をご覧になられた方には、弓道大会が行われた場所から東京タワーまでの距離が相当
あるように感じられたと思います。
しかし、それをすべてぶっこわしたのがこの『イービルキーパーソン』歌帆でした。
最後の審判にどれほどの時間を要したのかはわかりませんが、いきなりあんな登場をする
とはどういう事でしょうか。大いなる矛盾ですね。
これは、原作版では最後の審判が歌帆や知世たちからそれほど遠くない位置にいる場所で
行われた事に起因しています。アニメ化当初から、別にどうでもよかった東京タワーなど
にこだわった結果、このような汚点を残してしまいました。
…ま、そんな事を気にする様では駄目だというんでしょうけどね。



◇クロウリード◇

審判が終了したさくらちゃんの前に現れたクロウリード。
彼が最後にさくらちゃんに残す言葉…カットです。
『クロウカード編』完結、という事で、次回への伏線や新たな謎は排除したという事だと
考えられます。絶対ここで言わせないといけない、というものでもないですしね。

※☆◇☆※

さて、クロウカードの新しい主となったさくらちゃん。という事は、当初の目的は達成、
という事になるのですが…。この後、さくらちゃんに何が起こるのでしょうねぇ。
知っててこういうの書く私の神経も結構サル並みですが(死)


一生爱桜ちゃん
级别: 初三
46  发表于: 2006-07-16 16:06

#47
さくらと不思議な転校生


○○○ストーリー追跡感想○○○


この回から『さくらカード編』に突入します。
さくらちゃんの当初の目標であった『クロウカードを全て封印する』というのは前回まで
で達成できましたね。では、それ以降は一体どうなっているのでしょうか?



○お約束の夏休み最終日○

 ケロ「夏ももう終いやなぁ…わいら、こーんなヒマでええんかいな」
さくらの部屋で夕焼けを眺めつつ感慨にふけるケロちゃん。
どうやら、最後の審判以降、ずっとこんな調子みたいですね(笑)
夏休み最終日だというのにさくらちゃん余裕ですね。と思ったら…

さくら「ほえ~っ!夏休みの宿題、まだ鞄の中に入ってたよ~!」

そんな馬鹿な(笑)
で、何が残っているのかというのを聞いてると…。
なんか、去年の同じ日にまだ終わってないもの全部じゃないの?(笑)
もう夕方なのに(笑)

それはそれとして。
このシーンの間に登場している謎の影3つ。
…あまりにもあからさますぎやしませんか?特に1人なんか、顔がはっきり識別できると
いう状態で、いきなりバレバレですが。



○新学期と転校生○

翌朝。起きてきたさくらに桃矢が一言。

 桃矢「宿題終ったか?」
さくら「うん!」

まじかい(笑)

ともあれ、学校に向かうさくらちゃん。今日は日直なんだって。…新学期早々日直?
途中で雪兎に出会います。朝から大食漢すぎ(笑)。ま、原因はあるんですけどね…。
そしてまたしてもキャンディーの差し入れ。移動中のさくらちゃんにナイスコントロール
で投げ渡します。すげー。さすが運動神経バツグン君。

教室に入るさくらちゃん。誰もいない様です。ここで『日直の歌』(笑)
そして何故か既にいる小狼(爆)。さくらちゃんがいっていた、もう一人の日直っていう
のは、小狼だったのね(笑)

 小狼「(せきばらい)」
さくら「李くん…おはよ…
 小狼「おはよ…」
さくら「聞いてた…?
 小狼「(こくこく)←うなずきSE

このシーン、直にご覧頂きたい(自爆)

さて、教室にも人が集まりはじめました。知世ちゃんがさくらちゃんに挨拶します。

 知世「(ため息)」
さくら「どうしたの、知世ちゃん」
 知世「最近、さくらちゃんを撮影する機会がめっきり減ってしまって…。
    さくらちゃんに着て頂きたい衣装はまだまだ沢山ありますのに…。そしてそれを
    私が撮影する…幸せ絶頂ですわー!
さくら「と、知世ちゃん…」
 知世「幸せ絶頂ですわー!

まいりました(笑)。もー何も言う事は有りません(死)

歌帆センセは留学してしまったらしくて、二学期からは担任の先生が替わる様です。
歌帆担任の先生が誰なのかという話になります。

 千春「知世ちゃん、新しい担任の先生って誰だか知らない?」
 知世「さきほど廊下でお会いしましたわ」
 千春「だれだれ~?」

そこへ新しい担任の先生が登場。

 千春「寺田先生だ~」
   (喜ぶ利佳、そして、利佳を見つめて微笑む知世)

おおっ、わかっておるでわないか(笑)
というか、適任者がいなかっただけなんだろうけど
時に。
寺田先生、暫く見ないあいだに雰囲気が変わりましたね?

それはさておき。
新学期という事もあって早速、お約束の転校生が登場です(笑)

 寺田「柊沢エリオル君だ」

なんだか柔和な感じを受けるキャラクターだなぁ。

さくら「優しい感じの子だなぁ…」

そしてお約束にさくらに視線を向けるエリオル。それを察知するさくら、と小狼(笑)
席は丁度苺鈴がいたところが空席なのでそこになります。って、小狼の隣!?(笑)

が、エリオルはさくらちゃんの席の手前で立ち止まり…

 柊沢「よろしく」
さくら「ほぇ?」

そしてそれを見つめる(正確には睨みつける)小狼(笑)
ここで知世ちゃんに出番が欲しかったんだけどなぁ…



○休憩時間○

グラウンド…というか、中庭か。
歌帆に手紙を書くさくらちゃん。エリオルの事も書きます。

さくら「何か、初めて会った気がしないなぁ…柊沢君」
 柊沢「僕もですよ」
さくら「ほえ?」
   (見ると、背にした樹の影に立つエリオル発見)
さくら「ひっ…柊沢君!?
   (エリオルと逆方向に尻込みするさくら(笑))
 柊沢「驚かせてすいません」
…そりゃ驚くっての(死)

さて。
ここでのシーンは非常に見ていてのたうちまわりたい衝動にかられます。必見(死)
更に、影で覗いている知世と小狼が絶品というかなんというか。



○帰宅の途○

例のシーンをご覧になってから小狼の様子がおかしいです(笑)
この時の知世ちゃんの的確なセリフと、さくらちゃんのセリフ、小狼の動揺が絶妙です。

三人分のアイスを買ってきたさくらちゃん。さくらちゃんの分をどこからともなく湧いて
出た桃矢に奪取されます。

 雪兎「駄目だよ桃矢」
さくら「雪兎さん♪」
 雪兎「ごめんね。僕が代わりのアイス買ってくるから」
さくら「いいい、いいんです!」

凄い動揺(笑)
さて。桃矢の方ですが、こちらにもどうやら転校生が来たようです。先ほどから、桃矢は
周囲を警戒しているのですが…

奈久留「とーおーやくーん♪」

秋月奈久留。桃矢のクラスにやってきた転校生。

奈久留「あなた、桃矢君の妹さん?」
さくら「は、はい。木之本桜です」
奈久留「んー♪思った通りね、かわいー♪♪」
さくら「ほえええええ…」

そして奈久留ちゃんは桃矢の持っていたアイスを掠め取って去っていきます(笑)

奈久留「アイスごちそーさまー♪」



○さくらの部屋○

帰宅してのシーン。
ケロちゃんはゲームに夢中ですが、さくらの話を聞いているようです。

 ケロ「転校生?」
さくら「うん。柊沢エリオル君」
 ケロ「えりおる?どんな漢字書くんや?」
さくら「違うよ。エ・リ・オ・ル。エリオル君はイギリスから転校してきたんだって」
 ケロ「イギリス…のぉーっ!」
   (ゲームオーバー)
 ケロ「あー…。で?どんな漢字書くんや?」
さくら「もう、人の話し全然聞いてないでしょ」

馬耳東風よりも若干上程度だの(笑)

ここでゲーム用に使っていたテレビが解放され、ニュース番組がうつります。
今、雨が降っているのですが、どうやら友枝町だけに降っているようです。しかも雨雲も
友枝町だけにしか存在しないという。
不思議な現象です。
そんな事を考えていると、さくらの机の引き出しから光が…。

さくら「あそこに収めているのは…」
さくら&ケロ「クロウカードの本!

取り出してみると、まだ光を放っているクロウカードの本…。封印の本っていわなかった
っけ?これ。
…まぁいいか。
すると、さくらちゃんはまた不思議な空間に取り込まれます。いつぞやの、クロウリード
と話した時のように。そして、そこでもやはり登場するこの男。

クロウ「これから、私がご迷惑をおかけすると思いますが、あなたなら絶対大丈夫です」

と、元の空間に戻るさくらちゃん。

謎のセリフをいいに来たのかクロウリード(笑)
ともかく、どうやらこの雨、ただの雨じゃない様ですね。



○久々登場。しかし…○

クロウの言葉といい、不思議な雨といい、ただ事ではなさそうです。

さくら「ほえぇ~…。どうしてこうなるの~?」
 知世「友枝町にだけ降る不思議な雨。これはもう、カードキャプターの出番ですわ♪
    久しぶりに幸せ絶頂ですわー!」
さくら「と、知世ちゃん…」

そうこうしている間に、不思議な雨…『謎雨』とでも略すか。
…ディスクシステム…謎の村雨城…
…なんだ今のは。
ともかく、雨はさくらちゃんを攻撃してきます。なんらかの意志をもっている事は明らか
です。さくらちゃん、魔法で対抗しようとしますが…。

さくら「(呪文省略)レリーズ!」
   (封印の鍵、反応なし)
さくら「ほえ?…レリーズ!」

何度レリーズと唱えても、封印の鍵は杖になってくれません。

さくら「…どうして?」

魔法が使えない以上、どうしようもありません。ここは退却するしか。
 ケロ「明日、ゆきうさぎを呼んできてくれ」
 知世「なぜ月城さんを?」
 ケロ「わいが用があるのはユエや」

 ケロ「この気配…まさか…そんなはずはない」

◇◇◇相違点検証・考察◇◇◇


『さくらカード編』最初の回です。原作をかなり忠実に再現しています。
それでも、アニメ版オリジナルの余波をくらって相違点がでてますね。



◇担任◇

無意味な担任役の強制交替をやったせいで、これまで少なからずひずみが発生していたと
思われるこの仕打ち。今回、利佳ちゃんの嬉しそうな笑顔で帳消しになったものの、この
特に重要でも何でもない交替劇に、『利佳ちゃん同盟』『全国教師連盟』『寺田応援隊』
などの団体から猛烈な抗議があったことは周知の通りです。
そして、寺田の雰囲気がガラリと変わりました。



◇封印解除◇

アニメ版では、この段階からできなくなってます。

…と。とりあえず、大きく変えられた場面というのはないのですが。

続いて今回の考察。



◇夏休みの課題◇

いくらなんでも、あんなポカがあるでしょうか(笑)
それはそれとして。
夏休みの課題というものは、そもそも計画性を持ってもらおうという魂胆からきているの
です。よく、一日のスケジュールなんて組むと思いますが、小学生の頃からそんなことを
考えて生きていくなんてくだらないとは思わないでしょうか。
尤も、課題出さないと遊んでばかりでおバカさんになりますけどね。



◇異常気象◇

実際にそうなってみたと仮定してみましょう。
『私たちは今、珍しい体験をしているぞ』
多分、こんなレベルなんじゃなかりましょうか?不可思議な力、とかいう発想は基本的に
芽生えないと考えられます。よって、友枝町の住民が無関心なのは自然な事でしょう。



◇封印解除◇

と書いてレリーズと読む。これは原作を読んでない人には普通わかりませんけどね(笑)
原作では出来たレリーズ、アニメ版では何故か出来なくなってます。それが今回の話しの
幕引きになっているんですけどね。
では、なぜ出来なくなったか。
逆に、原作では何故出きるのか。

この件については、次回に持ち越します。ここで書いてしまうと次回のネタに抵触します
ので(笑)←何を今更


一生爱桜ちゃん
级别: 初三
47  发表于: 2006-07-16 16:07

#48
さくらとめざめた星の鍵


○○○ストーリー追跡感想○○○


封印の杖がリニューアル!って、最後の審判でやってたっけ(死)
ともあれ、新編に突入してのパワーアップはお約束ですわ~♪
…なんかノリが知世ちゃんだなぁ(笑)



○雪兎誘致作戦○

未だに降り続ける雨を見つめるさくらちゃん。一応、朝の様です。
ケロちゃんに、雪兎を呼ぶように言われたさくらちゃん、桃矢に切り出します。

 桃矢「なんかうまいもんがあるなら来るんじゃないか?」
さくら「つくる!」

この段階で、目的がなんとなく違ってきた様な気がします(笑)
それにしても…桃矢にお願いするのはそんなに躊躇われるのでしょうか。
いや、これは『雪兎さんお招き大作戦』だからでしょう(んじゃそりゃ)



○友枝小○

友枝町にだけ降る雨の中、それでもちゃんと学校は営業中(笑)
まぁ、台風規模の豪雨とかそういうものじゃないからねぇ。

奈緒子「これってやっぱり超常現象かなぁ(きらきら目)」

これを受けて山崎の答弁が始まります

 千春「また嘘ばっかり」

千春ちゃん、その拳はいったい…(笑)
それはともかく。
この雨が普通じゃない事を知っているさくらちゃん達は複雑です。…まぁ、尋常ではない
事はみんなわかってるか(笑)。しかし、魔法が使えなかった事が一番の問題なのだから
事情が違うのでしょう。
さくらちゃん、小狼にその事を伝えます。時に、なんであそこにいるんだ(笑)



○星條高○

それを星條高の校舎の廊下から見て取る桃矢。

 桃矢「なんであのガキと一緒なんだ」

なんででしょ(笑)
それはそれとして。
桃矢は雪兎に話しがある様です。雰囲気からいっても、かなり重要な事の様なのですが。

なくる「とーおーやくーん♪(がばっちょ)」

しっかり邪魔されました(笑)
仕方がないといった感じで、先に用事を済ませに行く桃矢。そしてそれを見送るなくると
雪兎。この際、謎のセリフがなくるちゃんから飛び出します。おお、こっちも華僑♪
…間違い(死)



○守護者たち○

でもって、今日は雪兎さんをお招きしての夕食という事で、さくらちゃん頑張ります。
…というシーンはさらっと飛ばして(笑)
桃矢はバイトで出かけるそうです。雪兎は玄関まで桃矢を見送り、後は片づけの手伝いを
する予定でしたが…。

 ケロ「元の姿に戻れや、ユエ」

ケロちゃんが用があるのは当然、雪兎ではなくユエなのです。これをキーワードにして、
ユエは本来の姿に戻れる様です。

 ユエ「ふん…」
 ケロ「なんや?寝起きみたいに機嫌わっるいな~」
 ユエ「仮の姿と本来の姿が別人格というのは、やっかいなものだな」
 ケロ「はぁ?」

そのままの姿でさくらちゃんの元へ向かいます。ユエに紅茶(多分)を差し出すさくら。
しかし、ユエは飲食が出来ないそうです。ケロちゃんは大丈夫なのに?(笑)

ケロちゃんはさりげなくさくらちゃんを部屋から出します。この雨が普通のものではない
事、そして、この雨を降らせている者が何者なのか…。
そこへさくらちゃんが戻ってきます。

さくら「(間)ほえええええ!
 ケロ「なんや、どないしたんやさくら!」
さくら「びっくりした、ケロちゃんか」
 ケロ「…ええ加減に慣れぇや」

まだ、ケロちゃんの本来の姿は見なれないみたいですね(笑)



○対峙、魔法行使不能○

新たにユエを参加させて、再びあの不思議な雨に挑みます。…雨じゃないか(笑)
さくらちゃんは、ユエの事が気になる様ですね。なぜでしょう?

 ユエ「なんだ」
さくら「あの…雪兎さんはユエさんになってる時の事はおぼえてないんですよね?」
 ユエ「ああ」
さくら「じゃあ、ユエさんは雪兎さんの時の事は…」
 ユエ「全部おぼえている」
さくら「そ、そうなんですか…」

やりづらそうなさくらちゃんが可愛いですわ(笑)ついでに『はにゃ~ん』も(笑)

その時、例の気配と同時に水の攻撃が始まります。ユエはさくらをかばって避けています
が、ユエの防壁(シールドの魔法に近いかも)を抜けて攻撃が命中してしまいます。
ケロちゃんも本来の姿に戻っていますが、ケロちゃんの攻撃も通用しません。
突然、ケロちゃんとユエが見えない力によって動けなくなります。

 ユエ「この力…まさか…」

おお、確信に近づいてきたぞ♪
やはり封印解除できないさくらちゃん、水の柱に閉じ込められます。続いて知世ちゃん、
ケロちゃん、ユエも同じように別々の水の柱に閉じ込められてしまいます。

さくら「このままじゃ、みんな…」



○新たな力と謎の影○

このままではさくらちゃんだけでなく、みんなも危険です。
封印の鍵を手にしたさくらちゃん。

さくら「そんなの、絶対やだ!」

さくらちゃんの背後に魔法陣があらわれます。

 ユエ「あの魔法陣は…」
 ケロ「クロウが創ったもんやない」

そしてさくらちゃんはその時、ある言葉を思い出します。ここで登場、クロウリード!
って、回想ですけどね(笑)

クロウ「太陽でも月でもない、あなただけの星の力を」

そしてさくらちゃんは封印を解除する事が出来ます。このシーンは、じっくり書込まれて
いますので、見ごたえがあります。単に時間稼ぎとかいわないの(笑)

でも、杖には戻せたのですが、ファイアリーのカードが使えません。どうしてでしょう?
新しい杖…カードも新しくならないと使えないのかも…。
そして今回の山場とばかりにBGMが流れはじめます。おおっ、なんかすげー。
新たな姿を得たファイアリーによって、謎の水は消滅し、みんなも助かります。
そして、さくらちゃんは新しくなった杖とカードの事をケロちゃんに伝えようとしますが
そこで急に倒れます。そこをユエが抱き止めます。

 ケロ「なんや?どっかケガでもしたんか?!」
 ユエ「…寝てる」
 ケロ「(どて)」
おおっ、本来の姿での盛大なズッコケ(笑)

ユエも何かの気配を感じ取った様です。そして謎の影。

  ?「やるわね…」
  ?「新しい力ですか…」

おおっ?お前等もう殆ど正体バレてるぞ(笑)特に真ん中の(笑)

◇◇◇相違点検証・考察◇◇◇


前回の続きですから、まだ原作ネタです。
ここで突然オリジナルにされたりしたらわけがわからん(笑)
さて、それはともかくとして。
前回の相違点がそのまま引き継がれています。これは仕方がないですね。



◇封印解除◇

これは出来た原作と、ここの時点で既に出来なくなっているアニメ版との相違による展開
が両者間で互換がありません。

が、まぁ基本的にはそこ以外は忠実なんで心配はありません。

-☆-☆-☆-☆-☆-
さて、今回の考察。



◇封印解除の謎◇

アニメ版、原作のいずれも『封印の鍵』の形状は新しいものになっています。問題なのは
原作はレリーズ可能でしかも『クロウの創りしカード』も使えるという点です。アニメ版
ではこのいずれも出来ません。
しかし、話の流れは大筋で合っています。
アニメ版は低年齢の視聴者の事を考えて、難しくない様にしたのでしょう。
と、これで済ませたらもう終わりか(笑)
えーと…。原作では魔法の属性関係が絡んできてますね。その辺り、せっかく新編に突入
したんだからもっとすっきりしゃっきり解りやすくできんか、という事でしょう。確かに
アニメ版は謎をあまり多く残しませんでしたね。比較論ですが(笑)



◇本編そのものの謎◇

かなーりいろいろ出てきましたねー。
前回から振り返ってみましょう。
まず、冒頭に登場したエリオルそっくりな人物。そして謎の影2つ。
転校生エリオルの行動パターン(笑)
奈久留ちゃん。
クロウカードの変貌
新しい魔法と眠るさくら
本来の姿であったユエとケルベロスを行動不能にする力
…いやぁ、どうでもいいような事も含めて(笑)楽しみですねぇ。


一生爱桜ちゃん
级别: 初三
48  发表于: 2006-07-16 16:10

#49
さくらとキケンなピアノ


○○○ストーリー追跡感想○○○




○朝○

朝っぱらから眠そうなさくらちゃん。でも、普通と様子が違うようです。
藤隆さんいわく、「熱はない」そうなんですけど…。
この時のさくらちゃんのかわいらしさといったら絶品を通り越して至宝です。当然ながら
標準録画しておりますでしょうな。してなければLDかDVDを買いましょう(死)

結局、さくらちゃんはお休みさせます。去り際に桃矢のひと睨み。

 ケロ「やっぱ兄ちゃんわいの事気付いとる。そのうえ怒っとる」

 桃矢「ったく…。また何かあったな」



○学校○

またしても家庭科の調理実習(笑)
こんなんばっかりやなぁ。
今日はお休みのさくらちゃんを、みんなが心配しています。
そしてやはり心配そうな小狼に、知世ちゃんが声をかけます。

 知世「李君も今日、さくらちゃんのお見舞いに行きませんか?」
 小狼「なっ…なんで俺が…!」
 知世「さくらちゃん、きっと喜びますわよ♪」
 小狼「…行く」

やれやれ(笑)



○一方、桃矢と雪兎と奈久留ちゃん○

朝のさくらちゃんの様子がただごとでないことを物語っているので、桃矢くんは気が気で
ありません。でも腹は減るので昼食。
雪兎が買い出しから帰ってきたと思ったら、なんじゃこの物量は!(死)

 桃矢「いつもより多くねぇか?」
 雪兎「最近、食べても食べてもすぐおなかがすくんだ」

どうもこの後の言動を考えますと、桃矢は何かを知っているようです。雪兎にそれをどう
にか教えようとしますが、何故か奈久留ちゃんが毎度邪魔に入ります。
今回も残念賞。それにしても、この学校のバスケ部って弱いんじゃないの?



○さくらの部屋○

ようやく起きたさくらちゃん。既に3時(笑)
ちょうどよく、そこへ知世ちゃんと小狼がお見舞いにやってまいります。

さくら「知世ちゃん!李くん!」
 知世「こんにちわ、さくらちゃん♪」
 小狼「(ぼふっ)」

小僧、まだ青すぎますわ(死)

さくらちゃんのお休みの理由が病気とかいったものでないのでほっとする知世ちゃん。
ですが、それなら何故?という疑問が湧いてきます。まぁ、知世ちゃんは現場にいたから
少しは事情が分かりますか。
新しい力によって、ファイアリーのカードが変わりました。ケロちゃんによれば、これは
クロウカードを基にしてさくらちゃんが作り出したものだそうです。今までは、クロウの
魔力を基盤にしていたので、多少の魔力があれば普通に使えましたが、新しいカードとも
なると、さくらちゃん自身の魔力だけで使わないといけないので、魔力の消費が激しいと
いう事らしいです。う~む、奥が深い。

 知世「それでは、これはもう『クロウカード』ではなく、さくらちゃんが作ったカード
    『さくらちゃんカード』という事ですわね♪」
さくら「ほ、ほえ?」
 知世「自ら造った『さくらちゃんカード』でこれまで以上に強力な何かと戦う!
    すばらしいですわー!
さくら「さ…さくら『ちゃん』カードはちょっと…」
 知世「では『さくらカード』でしょうか?」
さくら「それもなんだか…」

知世ちゃん、水を得たようですね(笑)

でも、ケロちゃんの話はまだ続きます。あの気配…そして…。

 ケロ「仮の姿やったんならまだしも、わいもユエも本来の姿やったのに動けへんかった
    んや。気にせんわけにはいかん!」
 小狼「本来の姿だったのに!?」
 ケロ「そないな事ができるんは、今の主であるさくらと…
    クロウ・リードだけや…」

遂にその名が登場しましたね。しかしクロウリードは既に他界しているはずでは?
それにも関わらず、何故クロウリードの気配が…?
謎は深まるばかりです。



○休み明け○

ぐっすり休んださくらちゃん、翌日は学校に行きます。
雨はまだ降り続いています。さくらちゃん、やっぱり元気がありません。そこへ…

さくら「ほえ?」
   (目の前に差し出される花の持ち主を探す)
さくら「エリオル君…」
 柊沢「どうぞ。…さくらさんには笑顔が一番似合いますよ」
さくら「ありがと」
   (その場を離れるエリオル。別方向から謎の足音)
 小狼「おはようっ!
さくら「お…おはよ…」

 知世「おはようございます」
   (さくらちゃんの手にある花を見て)
 知世「もりあがってますわね♪」
さくら「ほえ?」

なんだか展開がお約束ですが、とっても見ごたえがあります(笑)



○ピアノ○

休み時間、中庭にいるさくらちゃんにピアノの音が聞こえてきます。音楽室にいってみる
と、エリオルがピアノを弾いていました。
う~ん、ありそうな特技だ(笑)
そこへ知世ちゃんもやってきて、エリオルに賛辞を述べます。
さくらちゃんのお願いにより、エリオルの伴奏で歌う知世ちゃん。おおっ、この曲は…。
いつぞやの時に歌った事がありましたね。

そして、ピアノに妖しげな術をこっそり施すエリオル…。
まぁ、最初っからバラしてるからどうでもええですけどね(笑)



○放課後の怪事件○

放課後、もう誰も居ない校舎。小狼とさくらちゃんは、コーラス部の練習をやっていると
いう知世ちゃんを迎えに行きます。…先生もいないの?(笑)
音楽室までの途中、知世ちゃんの悲鳴が…。急いで駆けつけると、ピアノが壁に激突して
います。はい、察しのいい方は既におわかりですね。って、ハナからわかってるっての。
ピアノはどうも知世ちゃんを目標にして突進しているようです。ああっ、壁が…棚が…。

音楽室から外に出て、小狼がピアノを攻撃して一旦動きを封じますが、それでもまだ追い
かけてきます。小狼、最近あまり活躍してないなぁ(笑)って、出番いままでなかったっ
け(笑)それじゃあしょうがないな。
知世が声を出すとピアノが動くみたいです。さくらちゃん、屋上に向かいます。
そこで知世ちゃんに歌ってもらいます。ピアノがそれを追って律義に階段を移動して来て
屋上出入り口にさしかかったところで、さくらちゃん『ソング』を使って知世ちゃんの歌
声をコピーさせます。
それに向かって突進するピアノ、ソングは屋上のフェンスを越えた中空にいます。結果、
ピアノはフェンスを破って中に舞い、あえなくそのまま墜落。
…あれ?今まで宙に浮いてたよな?(笑)

ともあれ、ピアノはこれで動かなくなり、さくらちゃんはソングをさくらカードに変えて
万々歳ですね。
と、またしても倒れ込むさくらちゃん。それをささえる小狼。
そんな時だけ活躍するなーっ!(どがしゃん)

◇◇◇相違点検証・考察◇◇◇


前半は原作に登場していますね。というか、『さくらカード編』になってから、連作形式
が続いているので、完全オリジナルには出来なかったというところでしょう。

後半の『ピアノ』に関する話しはアニメオリジナルなので、そちらは無視した相違点を。



◇…◇

ほとんどないですね(爆)
すごく大事な部分ですから、あまりオリジナルな場面は入りこむ余地がないという事なの
でしょう。

-☆-☆-☆-☆-☆-
というわけなので、相違なしとして続いて考察。



◇エリオルの家族構成◇

『二人…いや、三人ですね』
感のいい人なら、一人は既に察しがついている筈ですね。ついでに、もう一人も。最後の
一人についてはこの回まででは、影くらいしか登場してませんので(ばらすな)どういう
キャラなのかはわからないと思いますけど。
決して、間柄には触れていませんね。あたりまえですけど(笑)
この瞬間の眼の描かれ方、そして声の微妙な変化が妖しさを増しています。そのあたり、
小狼に何かを感じさせているようです。ちょっと別の感覚の様な気もしますが(笑)



◇デュオ◇

誰だ、『マックスウェル』と続けた奴は。
もとい。
休憩時間に成立した、エリオルと知世のデュオ。
事の発端は、エリオルが弾いていたピアノ。これがさくらちゃんのお眼鏡に適って(笑)
もう一曲、さわりだけ演奏するエリオル。そしてそこに登場する知世ちゃん。
そしてさくらちゃんのひとこと。

さくら「そうだ!知世ちゃん、エリオル君のピアノでちょっと歌ってみせて」

…ぶしつけすぎますセンセ(死)
いや、なにがヘンかなって、知世ちゃんの事もエリオル君の事も全く考えてない発言では
ないでしょうか?私の考えすぎ?
確かに、聴いてみたいという気持ちはみんなあったと思いますけど、あまりにストレート
すぎて尚且つちょっと我が侭っぽい物言いに聞こえたので…。
実際、知世ちゃん少し困惑してますね。
そんな発言を安易にするような娘じゃないですってばセンセ(誰?)



◇ピアノ◇

今回はピアノが知世ちゃんを襲うというものです。本編見たら、誰の仕業かはっきりして
しまってますけど(笑)、まぁそれはよしとしましょう。
音楽室の壁など・屋上のフェンス1枚・そしてこのピアノ…。
あまりにも驚異的な物損で、友枝小経理部が火の車でしょう(死)
それもよいとして。
知世ちゃんの声に反応して動く、という推測を立てたのはいいけど、果してピアノが校舎
内を移動して屋上出入り口から襲撃に来る、でしょうか?
距離から考えれば、一旦校舎から外に出て、壁伝いに背後から襲撃する可能性もあったの
ではないでしょうか?
…ま、別にどうという事はないですけどね。
ところで、このピアノの本来の目的はどこにあったのでしょう?
知世ちゃんを攻撃する事?違いますね。何だったのでしょう?

そして、さくらちゃんを見つめる謎の影(笑)
う~ん、あまりにも(以下削除)


一生爱桜ちゃん
级别: 初三
49  发表于: 2006-07-16 16:10

#50
さくらと小狼とみえない糸


○○○ストーリー追跡感想○○○


のっけからなんですが…。

なんじゃこのタイトルは~っ!

←復旧中

いや失敬。あまりにも誤解を招く言い回しなものでついつい…(『ついつい』何や)
しかし、私と同じ思いを抱いた人は全国でざっと見積っても数億人いるかと(待て)
取り敢えず、タイトルだけで動揺してしまいました(笑)
では気になる中身を…。



○朝○

早起きなさくらちゃん。でも、今までの一連の不思議な事件が『さくらカード』と関係が
ありそうで元気がありません。
でも、そんなさくらちゃんをケロちゃんが的確に元気付けます。この時のセリフは、結構
ケロちゃんの性格をあらわしてもいますね。どっちかというと、普通の事なんだけどね。
さて、さくらちゃんは元気に学校へ向かいます。向かいますけど、早すぎて学校の校門は
閉まってます(笑)
…いくらなんでも、そんなに早いかぁ?(笑)



○星條高校サッカー部早朝練習試合○

校門の前で途方に暮れるさくらちゃんに、黄色い声援が聞こえてきます。今日は星條高校
サッカー部の早朝練習試合だそうです。…朝っぱらからかぁ?
サッカー部の桃矢は当然だとして、腑に落ちないのは未所属の雪兎が参加していること。
ちょっと待て。いくら試合とは言え、練習だろ?部外者の手を借りなければなんもできん
のか、この高校の運動部は。
…まぁ、いいか。要するに桃矢と雪兎、そして奈久留の図柄があればいいんだから。
肝心の試合の方ですが、雪兎と桃矢の活躍で1点を取った、というシーンは描かれている
のですが、どうなったかはさっぱりわかりません。
これからも、この試合なんかどーでもいいという事がわかりますね。
要するに奈久留が重要なんです、はい。別にサッカーじゃなくてもええんです。



○昼休み○

さて。今度はさくらちゃんの方です。
昼休みに入ってみんなでお弁当を食べるために中庭に向かうさくらと知世。話しているの
は、前回壊れたピアノの事です。これによると、どうやら新しいピアノは今日学校に届く
そうです。…って、他にもえらい事になってるところはあるのに(笑)

今日はお弁当の前に利佳ちゃんの手作りクッキーを試食です。
どうでもいいけど、最初にさくらちゃんが食べて「おいしい」と言った後に、一斉に手を
出すというシーンはどういう了見だ(笑)
それにしてもこの作品に登場する子達は何と特殊技能に恵まれておる事か。
クッキーもそこそこに、利佳ちゃんは途中まで作ってある『くまのぬいぐるみ』の仕上げ
にかかります。多芸過ぎます(笑)
そこで知世ちゃんの出番です。

 知世「ぬいぐるみさんのお誕生日ってご存知ですか?」
さくら「出来た日?」
 知世「それもいいんですが、お店で買ったりしたぬいぐるみは出来た日がわからない事
    が多いですから、『ぬいぐるみさんに名前をつけてはじめてリボンを巻いてあげ
    た日』がお誕生日になるそうです」
さくら「へぇ~…なんか素敵だね」
 知世「そうそう、それに外国では、『好きな方に、自分の名前をつけた手作りのくまの
    ぬいぐるみをプレゼントすると、ずっと両想いでいられる』という、言い伝えも
    あるそうですわ」
さくら「両想い…(ぼっ←笑)」
奈緒子「…?利佳ちゃん、顔、赤いよ?」
 利佳「えぇ?そ、そんな事ないわよ」

いや~、可愛らしいというかなんというか…。ねぇ、小狼君?
実はこの時、樹上に小狼もおり、この微笑ましい会話を観ていたのです(笑)
そして、エリオルも。
この時、小狼は初めてエリオルの力に触れるのですが、どうやら当人は何があったか覚え
てはいないようです。
そして小狼が立ち去った後のエリオルの独り言も当然聞かず。
…エリオル、なんかちょっとヘン(笑)



○放課後○

昼の話を聞いてか、さくらちゃんは知世ちゃんと一緒に手芸屋に行く事にしました。
利佳ちゃんも誘ったみたいですが、利佳ちゃんはちょっと大事な用事があるんですよね。
なもんで、教室から去ろうとする寺田先生の後を追う様に利佳ちゃんも去ります(笑)
バレバレでんがな、旦那(笑)

くまのぬいぐるみ…やはり雪兎さんにあげるためでしょうね。

 山崎「くまさんっていうのはね…」

久々な気がする山崎の独壇場♪やはりこのシーンは直接観ていただかないと(笑)
さて。
山崎も無事、千春に連行されたのでそろそろ手芸屋へ行こうという時、エリオルも一緒に
行きたいと言ってきます。そこへ小狼も登場します(笑) どこにいた小僧。
そして千春ちゃんに連行される山崎くん。いいぞう(笑)



○手芸屋○

道程、小狼の『がびがび』加減がよいです。崩れ顔は比較的見れますね←?

さくら「李君、なんか怒ってない?」
 小狼「怒ってない」
   (後ろのエリオルを見て更に不機嫌さが増す小狼←笑)
さくら「ほええ~っ」

さくらちゃん、くまのキットを買いに来た様です。やはり、昼間の話が効いている様です
ねぇ(笑)
やはり雪兎にプレゼントするという事です。

さくら「知世ちゃんは?」
 知世「私は…」

ここで知世ちゃんの幸せについて語られます。さりげなくさくらちゃんを見るところとか
微妙な演出がなされています。結構残念です。大事なシーンなのに…よりによって…。

エリオルが買い物を終えてやってきます。何やら大量の糸を購入していますが…。

さくら「何か縫うの?」
 柊沢「糸は、他の事にも使えるんですよ」
さくら「他の事?」
   (どこからともなく小狼が間に入って…)
 小狼「肉を焼くのに使うんだ!」
 柊沢「確かに、肉を焼くときにタコ糸を使いますね」
 小狼「たこ…」
さくら「ほえ~。李君、ものしりだね~」
 小狼「ま、まぁな」

まぁな、って…目があさっての方向むいてますよセンセ(笑)



○さくらの部屋○

早速、くまさんを作っているさくらちゃん。ケロちゃんは…おやつか(笑)

 ケロ「どないや?」
さくら「難しいよ~」
 ケロ「どれ?」
   (さくらの肩越しに覗くケロちゃん)
 ケロ「…これ、『くま』か?」
さくら「なんか、ケロちゃんに似ちゃったよ~ぅ」
 ケロ「は?……なんやとー!」

いや、あまりの出来栄えといえばあまりです(笑)
その時、クロウリードの気配が都合よく(笑) いや、別に他意はないが(死)



○クロウの気配○

クロウリードの気配を追って、さくらちゃん達は集まります。…ここ、どこ?(笑)
いや、公園というには少し違うような気がするんだけど…どこかなぁ、ここ。
で、知世のみならず小狼も呼んでいた為、ケロちゃんは面白くなさそうです。

 ケロ「で、なーんで小僧までおんねん」
さくら「約束したんだもん、ね、李君」
 小狼「(赤くなる小僧)」

 ケロ「まぁ、おらんよりはましかもしれんな」
 小狼「なんだと!」

そこまでいった時、小狼の身に異変が…。
ぎこちなく剣を抜き、突然さくらちゃんに切りかかります。
どうやら小狼の意志とは関係なく身体が動いている様です。一体、これは?
それはともかく。
小狼も必死に抵抗していますが、小狼を操っている力はそれ以上の様です。

 小狼「俺から…離れろ!」
さくら「でも!」

小狼を操っているものの正体がわからないさくらちゃん。小狼は、自由に動かない身体を
必死に制御してさくらちゃんにヒントを与えます。

 小狼「水龍招来!」

水は、小狼を操っている『糸』を鮮明に浮き出させます。これが正体の様です。

 ケロ「糸を斬るんや、さくら!」

となると、今回はソードの出番ですね。
ソードをさくらカードに変えて、小狼を操っている糸を両断するさくらちゃん。倒れ込む
小狼にかけよって…

さくら「李君、大丈夫?」
 小狼「ああ、大丈夫だ」

と、そこまで言ったところで今度はさくらちゃんが倒れ込み、小狼に抱き抱えられます。
…やはり死なす(死)



○エリオル○

一方。

 柊沢「『糸』はこういう風にも使えるんですよ、さくらさん」

こ、声が全然違う様な気がしますが…一連の事件はエリオルが起こしたのでしょうか?
と、ソファにはケロちゃんの様なぬいぐるみが読書中(笑)
しかし、ケロちゃんの様な性質ではないようです。

スピネル「術が破られましたか。さすがですね」

落ち着いた物腰、冷静な語り口、どうとってもケロちゃんとは対極にいますね(笑)
他にも何者かがいるようです。どうやら、『秋月 奈久瑠』の様ですが、こちらもやはり
エリオル同様に雰囲気が違います。

奈久瑠「それに、私人間じゃないし」

でしょうね(笑)
そして、エリオルがやおら取り出した、どこかでみたような鍵…『封印の鍵』によく似て
いますね。そしてエリオルが唱える呪文も。
杖の封印解除にともない、スピネル、奈久瑠も真の姿に戻ります。

スピネル・サン「我らを創りしもの、エリオル…」
ルビー・ムーン「ここへ来た目的は、何?」
エリオル「楽しい事が、起きそうなんだ…」

うおっ、なんだかよくわからんが変な連中だぞ(死)
少なくとも今回の一件はエリオルの起こしたものの様子。一体、エリオルは何者なのか?
そして、エリオルの真の目的とは?
たぎるシチュエーションですねぇ(もーえーっての)

◇◇◇相違点検証・考察◇◇◇


今回の話はバッチリ原作物です。

で、肝心の相違点ですが…。大きな差違は存在しません。もーいい加減この辺りを探すの
疲れたなぁ(死)
では、シーン単位で見てみますね。



◇朝練の練習試合◇

こんなシーンは原作には存在しません…あったような気がするなぁ(死)
でも、『奈久瑠』が絡んでくるというシーンをひっくるめれば、ありません。
もしかしたら『クロウカード編』にあったかも知れませんね。



◇ちょっと、手伝って貰おうか◇

立ち去る小狼を見送りながらのエリオルのセリフ。
絶対ヘン、これ。



◇山崎◇

こんな相違点ならバンバン出しなさい!
おにーさん推奨するぞう!山崎で1話作ってもいいぞう!作品全然違ってくるけど(死)

…とまぁ、こういった細々した、メインの話に関係ない部分ばっかりが違ってます。
さくらカード編に突入してから、めっきり相違点がなくなりましたね。



では考察。



◇練習試合でも雪兎◇

おい。
いくらなんでも、朝練の試合に部外者である雪兎を投入しなくてはいかんとは、どーゆー
事だ。
全く…バスケ部といい、弓道部といい、サッカー部といい、この学校は雪兎がいなけりゃ
勝てないのか?



◇操られる小狼◇

エリオルが操る糸によって身体を自由に動かせなくなった小狼。
さて。
糸の消失点はどこでしょう(笑)
いや、これはゲスの勘繰りです。実際、エリオルは遠隔地から魔法を使っていたのでこの
疑問は愚問となるのですが。
いまひとつ。
必死で抵抗していた割に『水龍』の呪符を懐から取り出す余裕(あんまり余裕じゃない)
がある点、豪快なダッシュ力には疑問が残りませんか?(笑)
『水龍』については、おそらくエリオルが『邪魔する必要なし』と判断したとも考えられ
ます。目的はさくらちゃんを攻撃する事ではなさそうですし。
『豪快なダッシュ』については…ええっと…小狼の抵抗の僅かな隙をついて、一気に移動
させた為、と(笑)。だって、ダッシュ中に抵抗できるんならしてるだろうし(笑)
まぁ、これもゲスの勘繰りという事で(死)



◇ソード◇

剣圧…ですよね。しかも二筋の。
さくらちゃんの魔力で、こういう事ができるソード。果して、これは魔力の強さに依存は
するのでしょうか?
以前ケロちゃんがいっていた様に、『使う者を剣の達人にする』のが能力とはいえ、その
元となるのはやはり魔力の筈。…能力だけ聞くとどっかの『オラオラ』が出てきそう(笑)
ここは単に、『ソード自体が剣の達人』であるとしておくのが無難かな?



◇すっぴー◇

…。
あの『仮の姿』に『本来の姿の声』をあてても、いいかなー…などというおサルさん並の
おばかな事を考えてしまいましたーっ!(死滅)
意外としっくりくるかも(爆)



◇奈久瑠◇

奈久瑠の姿の時は奈久瑠らしい物言いをして欲しいです。なんですかあれは。おにーさん
許しません、そんならしくない『別にいーじゃない』。
ま、本来の姿の時なら…いや、それもなんか気に入らん。妙にすまし過ぎて奈久瑠ちゃん
じゃない(ルビー・ムーンだっての)
時に。
どうやら奈久瑠は雪兎と違って、仮の姿でも記憶が共有されている様ですね。
雪兎がユエの存在を知れば、記憶は共有できるのでしょうか?


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