今回の主役は不本意ですが苺鈴および小狼である、と思いますがどーでしょう？

なんか、さくらちゃんはクロウカードを封印するためだけにいたような…。

そ、そんな…さくらちゃんが本編の主人公なのになんで…？

…ま、いっか。





○苺鈴○

体育のマラソンで短距離走よろしく猛ダッシュの苺鈴。当然ながらへばります。

良い子は真似しちゃいけませんよ。いや、今の内にあのくらい無理しておくのがいいか。

大体、試してみなけりゃ『なんでマラソンで全力疾走しちゃいけないのか』なんてわかる

わけがないじゃないか（わかるわい）。



・マラソンのコツ

みんなが山崎君と向かい合ってコツを聞いているシーンで、苺鈴は立ち聞きをします。

このあたりでこの娘のスタンスがわかりますよね。



・特訓

食後に練習する苺鈴。走り方も聞かずにひたすら走って、案の定体調を崩してしまいます

が、偉望の手助けでマラソンのコツをつかみます。しかしこれは苺鈴を気遣っての小狼の

配慮でもあるとか。自分がいかないところが小狼の小狼たる所以でしょうか（邪笑）。

しかし、小狼は密かにポイント稼いでいますね。前回といい今回といい。

また、その練習中に苺鈴が描く妄想が、あまりにも…ぶはっ（死）。



・当日

自信満々の苺鈴。いや、実際問題苺鈴の運動能力は高いのでしょうね。意外なところでは

山崎君も運動能力が高い様で。まぁ、この辺はお約束ということで（なんでや）。



・おんぶ

小狼におんぶしてもらってのゴール。息も絶え絶えな小狼に抱き着く苺鈴。

もー勝手にせえ小娘（死）。



・引き

前回同様、クロウカードに関してはさくらちゃんを敵視しつつ引きです。







○小狼○

・ガッツ百倍

マラソン大会の前には雪兎さんから応援を受けてます。

苺鈴とワン・ツー・フィニッシュの約束を快諾しますし。



・やる気千倍

折り返し地点で待つ雪兎を発見するや、苺鈴を放っておいて猛ダッシュで折り返します。

当然、さくらちゃんも。いやぁ、好きな人の前では常軌を逸した力が発揮される、という

学説が立証されましたねぇ。…学説？誰の？



・クロウカードの気配

どこに持ってた羅針盤（笑）



・好感度アップ大作戦

苺鈴を背負ってゴール。男を上げたな小僧。いいぞぅ、若い内はどんどんやれ！（何を）







○さくらちゃん○

本当に身体を動かすのが好きですね、さくらちゃん。もう最初っから嬉しそうで私もつい

つい…（ついつい何だ）

（間）

ま、それはそれとして。

今回は終始出番が少ないです。いえ決して出てないというわけではなく、メインになって

いない場面が多いという事です。



・やる気千倍その２

折り返し地点で雪兎さんを見つけて猛ダッシュ。当然、小狼も一緒（笑）。



・クロウカード？

クロウカードの気配に感づくさくら。…いや、ほんとにこんなシーンばっかりで…。



・活躍

クロウカードを封印。…それだけ。



・引き

苺鈴に啖呵きられて困惑するさくらちゃん。…前回と同じような引きだな…。



…。

本編の主人公は（以下、長い上に誹謗中傷がひどいので検閲削除）







○知世○

足を捻挫してマラソン大会には出られない、という話ですが、みなさんは既にお気づきで

しょう。内心知世ちゃんは嬉しがっているという事を（笑）。

　知世「これで、さくらちゃんの勇姿をバッチリ撮影できますわ♪」

…これだよ（笑）。



・撮影

マラソン大会当日は、ケロちゃんと一緒に実況だし。

あ、ちゃんとさくらちゃんだけを撮影しているようですね（笑）。奈緒子ちゃんが走って

来た時は構えもしませんでしたし（笑）。



で、今回はちゃんとクロウカードの封印場面を撮影できましたし、バッチリですね（？）



ゴールシーンもちゃっかり撮影してますし。







○ケロちゃん○

実況中継に徹していましたね（笑）。

クロウカードが登場してからは声だけでさくらにアドバイスを送ります。

しかし…『斬る』って表現ならズバッと『ソード』といえんのか（笑）。

…あ、出番これだけですね。ほなな～。







○その他の生徒○

さくら達がゴールした後、苺鈴が小狼に抱き着いた時に巻き起こった拍手は一体何なので

しょうか（笑）。祝福？冷やかし？いずれにしてもこの二人にはみせつけられたという事

にはなりますが（笑）。



今回は本当に苺鈴が主役でしたねぇ。クロウカードの封印場面だけさくらちゃんが主役に

なったけど…大体本編の主（以下、某国家権力規模の団体の強制検閲削除←どこ？）

えーと…。

苺鈴が主役なのを考えても今回の話が原作には無い事が窺い知れます。しかしそれでも、

何らかのシーンが原作にある場合もある。ではいざ調査！



…してみたら全然なかったね（笑）。

では次回へ！（ええんかい）

さくらちゃんと家族である藤隆さんと桃矢の、家族としての絆や優しさが話しの中に常に

盛り込まれている非常によい作品にしあがっています。

全作品中でも、屈指の作品ではないでしょうか。





○藤隆さん○

普段は見せない考古学教授としての姿が描かれています。貴重ですね。

家に帰っても仕事仕事。う～ん、心配しないほうがどうかしてるよねぇ。



・車内で

さくらちゃんが作ってくれたお弁当に添えてあった手紙を読むシーン。

ええ子や。ここまで育てたおまえさんはええ親や。



・書斎にて

さくらちゃんに、自分がなぜ考古学の教授をしているのかを説明しているシーン。

そう簡単にできることではないですよ。さすがパパさん（作品が違う）。



・講義

生徒の話しでは、相当な人気を誇る様です。教授冥利に尽きるというものですね。



・突然の訪問

困惑しつつも、さくらちゃんを優しく受け止める。自分の為にわざわざここまできてくれ

たさくらちゃんの気持ちを一番に考えているのですね。疲れている自分はおいといて。

こういうのも、『かっこいい』といえるでしょうね。



・泣きじゃくるさくらに

　藤隆「差し入れのコーヒーは、どこにあるのかな？」

さくら「お父さん……」

　藤隆「コーヒーを飲んだら、一緒に帰りましょう」

あくまでも優しい言葉をかけてあげます。自分がやってきた事が水泡に帰したことなどは

おいといて。これもやはり『男』、いや、『父親』でしょう。



・さくらの思いに

　藤隆「ただ、手伝ってくれる有能な助手が必要ですがね」

さくら「わたし、お手伝いする！」

　藤隆「じゃ、さくらさんは今日一日、僕の助手ですね」

さくら「うんっ！」

　藤隆「一緒に頑張りましょう」

さくらちゃんの思いを受け止めての藤隆の言。よすぎますセンセ。



・ちゃんとおかえしも

疲れているはずなのに、さくらちゃんのお弁当をつくってあげてから仕事に行きます。

ちゃんと、お手紙まで添えて。藤隆の男ぶり、父親ぶりにはほとほと感服します。







○さくらちゃん○

仕事で疲れているであろう父親のために何かしてあげたい。そんなさくらちゃんの優しい

面が描かれていてとても良いです。



・書店で

雪兎さんの声に反応しないとは、さくらちゃんらしからぬことですね。

ということで、この点は単なる演出効果をねらっただけということで勘弁してやる。

大体、雪兎もさくらちゃんに気がつかぬとはオロカな…。所詮その程度か（何が）。



・大学で

藤隆の助手である三人に出会います。このお陰でさくらちゃんは、藤隆の講義風景を垣間

見る事になります。



・心配

さくらちゃんと話しているうちに眠ってしまう藤隆さん。さくらちゃん、ちょっと心配な

表情です。



・スリープ封印後

藤隆が仕事で使っていたノートパソを壊してしまい、落ち込むさくらちゃん。

仕事をがんばる藤隆の為に大学まで来て、結果的に仕事のジャマをしてしまったと思った

のでしょう。流れる大粒の涙が、さくらちゃんの優しさを物語っています。



・藤隆の書斎で

藤隆の手伝いに一所懸命頑張ったさくらちゃんも疲れて寝ています。

さくら「お父さん…」

寝言でつぶやくこの一言が秀逸です。







○桃矢○

今回の桃矢は、やはり家族であるという点を前面に出していて、とても優しいお兄ちゃん

という雰囲気をかもしだしていましたね。



・陰の功労者

夜食をちゃんと作ってあげてたり、何気にさくらちゃんを手助けしたり、陰でいろいろと

やっていますね。こういう目立たないところで支援するというのもまた桃矢の一面なので

しょう。







○知世ちゃん○

・書店で

山のように花の本を買う知世ちゃん。やはり目的はひとつ（笑）。



・大学で

　知世「新しいアイデアが浮かびましたの。とってもかわいいんですのよ♪」

昨日書店で買った花の本を元に早速作り上げたようですね。すばらしい。

…。何を、という質問が、この文章で来るのでしょうか？（笑）



・クロウカード登場で

　知世「新しい衣装を持ってくるんでしたわ…」

さすがです。でも、今回ばかりはさくらちゃんもそう悠長なことはしてられなかったかも

しれませんね…。

で、結局知世ちゃん寝ちゃって、活躍撮影できなかったし。踏んだり蹴ったりですね。







○ケロちゃん○

・大学へ差し入れに行こう、というさくらへ

　ケロ「大学っちゅうたら入学試験のあるごっつ難しいとこやろ？試験もせんと入れるん

　　　　はラッキーやないか～」

さくら「どういう意味…？」

おんどりゃ（笑）←といいつつも、否定も肯定もしないばかもの



・クロウカードの罠

に、あっさり引っかかってしまいました。ま、仕方ないか（笑）。



・成す術なし

　ケロ「カードでも魔法でもできん事はあるんや……」

落ち込むさくらに対して、これ以上声をかけてやれません。仕方がないです。

すべてにおいてオリジナルを徹底していますので、今回はありません。…というか、そろ

そろ相違点ではネタが尽きてくる気が…（笑）



なので、今回の考察点を。



◇死んだノートパソ◇

…そこまで壊れる状況ではないと思うのですが…。ま、物語の展開の為に犠牲になった、

と考えればいいでしょう。



細かい点を考察してみましょう。

ノートパソの破壊状況を見ると、液晶部に亀裂が見られます。亀裂の入り方からみるに、

局所的で鋭角的な衝撃が数箇所に与えられたか、全体に大きな衝撃が加えられたかという

事になるかと推測されます。おそらく後者の可能性が大でしょう。それを与えたのが書籍

なのかさくらちゃんなのかはわかりませんが、余程の威力になるはずです。

しかし。

これはあくまで液晶部の話し。果たして肝心の本体部にはどのような影響が…？

考えられる事象としては、未保存文書などの抹消。何らかの弾みで電源あるいはリセット

が発生した場合、これらの作業中だった文書などは元に戻せません。しかし、ノートパソ

を使い慣れている藤隆さんがそのような致命のミスを犯しているはずがない。そうだった

としても、被害は多く見積もっても半日分くらいでしょう。

最も肝心なことは、文書などのファイルである。ハードディスクが生きていれば、復旧は

難しいことではない、ということです。大学でもあるし、その心得がある人間ならば腐る

ほどいる筈です。腐りゃしないでしょうけどね。

…。

こういうのを考えるということが、既に本編を純粋に楽しんでないんですよねぇ…。

いかんいかん。もっと素直に見なくては…。

はい。先にドラマＣＤとして先行公開されたエピソードのアニメ版ですね。

知世ちゃんの歌がじっくり聞ける、数少ない話なのです。ビデオは画質がおちるとノイズ

が発生するので、ＣＤ買いましょう（鬼）。





○さくらちゃん○

今回の話の発端が、『夜中に誰も居ない筈の音楽室から聞こえる歌声』というものだった

為に、終始おっかなびっくりなさくらちゃんが見られます。ちゃんと標準（もーええ）。

駄目ならビデオを買いましょう。レンタルはもう画質が落ちに落ちているのでやめておき

ましょう。どうしても駄目なら、本編を見て脳裏に焼き付けましょう（もーええ）。



・嬉さくら

今日は雪兎が泊りにくるそうです。だもんで、朝からゴキゲンさくらちゃんです。



・こわいはなし

が大の苦手というさくらちゃん。本領発揮ですね（笑）。

菜緒子ちゃんに話しを聞いたさくらちゃん、音楽室での授業でもビクビクです（笑）。



・「ええ～っ！？よる～～っ！？」

　辻谷「どうしたの？木之本さん」

さくら「え…ええと…夜だと、こわいなぁって……は、はは、はははは…。

　　　　すみません……」

音楽室で妙な気配を感じたさくらと小狼。正体を確かめるべく小狼は今夜にも潜入すると

いいます。で、このありさま（笑）。



・潜入拒否

　ケロ「よっしゃ、そしたら小僧に先越されん様に今晩学校へ潜入や！」

さくら「やだ」

見事なタイミングです（笑）。



・雪兎さんがお泊り

という事なので、今回は絶対に家から出たくないさくらちゃん（笑）。



さくら「あ、あの…お茶、飲みませんか？」

　雪兎「いいの？」

さくら「（こくこく）」

　雪兎「ありがとう」

　桃矢「あ、オレのも」

さくら「ついでにね」

　桃矢「…全っ然態度違うな」

あたりまえじゃないですか。なにいってんだこのタコ助は。



桃矢たちにも友枝小の幽霊話を聞かされて、更に尻込みするさくらちゃん。でも、雪兎の

一言で学校へ行く決心を固めます。さあ、その一言とは？答えは本編で。



・音楽室へ

さくら「ゆーれー、いないよね…」

　ケロ「おっても行くんや！」

さくら「うええ～ん（泣）」

今回よく使用されている半泣きさくらちゃんは、「こんな感じもええかな」という印象を

受けます。もちっとネタ的にしてもええんですけど。







○知世ちゃん○

今回の出番は、何といってもクロウカード・ソングとのデュオですね。その他の場面は、

基本的な事柄なので割愛します。といっても、知世ちゃんの基本って…（笑）。



・ソングとのデュオ

これがこの話の中で一番の知世の活躍シーンです。というより、知世の活躍シーン自体が

全編において少ないので、活躍シーン自体が貴重です（笑）。



今回は、衣装・撮影、ともに完璧にこなせて知世ちゃん大満足でしょう（笑）。







○ケロちゃん○

・窒息寸前

ということは、やっぱり酸素呼吸なのでしょうね（笑）。



・おいといて

対苺鈴用の必殺の言霊（笑）。







○小狼と苺鈴○

雪兎のことはまだよく分かってない様子の苺鈴。…隠さないといけないことなのか？



・ぬいぐるみ

ケロに対して言った、これがこの話の中で小狼の一番のセリフかと（笑）

　小狼「ぬいぐるみ」

　ケロ「もっぺんゆーてみぃ」

てめーらホントええコンビや。





○山崎○

・割り込み大明神

さくらちゃんや小狼が『あの人』のことで苺鈴に問われて困っていたところへ助け船。

これもまた山崎の一面である『クラス委員』を描いているのでよしとしよう。







○奈緒子ちゃん○

「あ、コーラス部といえば…」

出ましたねセンセ（笑）。

原作には登場しないのですが、ドラマＣＤとして先行公開されているのでこれと比較して

みましょう。



◇苺鈴不在◇

という事です。ので、苺鈴関係のあたりはアニメ本編でしか見られません。





◇承前◇

ジャンプ捕獲のエピソード、また、登場人物紹介が挿入されています。

アニメ化前に発売されたドラマＣＤなので、一番最初のシーンが登用されているという事

でしょう。こうした部分は相違とは言わないことにしておきましょう。





◇基本部分◇

本編トラックの最後が、さくらが録音するためにカードを使う場面で終了しています。

これもまったく同じですね。ＣＤコミックでは、その翌日の模様が描かれています。まだ

見てない人はどんな後日談になるのか想像してからＣＤコミックを入手してくだたい。

あと、ＣＤコミックのさくらのおねがいは厳守しましょう。って、ドラマＣＤを聴く上で

当然みんながやることですけどね…。

文字どおり、小さなさくらちゃんの大冒険…大かぁ？訂正、冒険…冒険かぁ？

ともかく、主人公が小さくなったら…とは、魔法少女系には結構ありがちなネタかな、と

思っていたら考えてみれば『青いキャンディ、赤いキャンディ』くらいかも知れないな…

ところで、この後『わたしはキャンディ♪』とは続きませんよ。





○さくらちゃん○

ちっちゃなさくらちゃんはそれでもやっぱりかわいいですわ♪ただでさえかわいいのに、

この上ちいさくなられては、最早自制が（以下検閲削除）。

…最近、こんなんばっかりだなぁ。大丈夫かぁ？



・お着替え

さくら「はずかしぃよ…」

　知世「はずかしがってはいけませんわ。さくらちゃんは世界で（以下略）」

…さすがに今回のは（笑）。でも着ているうちに慣れてしまうさくらちゃん（笑）。もし

かして、知世ちゃんの密かな洗脳効果？（自爆）



・猫猫

さくら「あの…わたし、食べ物じゃないよ？」

いっても聞く相手じゃないってば（笑）



・お花さん

さくら「お花さん、ありがとう！お父さん、ありがとう！うわーい！」

…もしもし？（死）



それにしても…あのサイズであの高さっつーたら、恐ろしく高いぞ…。

度胸とか肝っ魂といった次元でかたれるものでは…。



・リトル追跡

さすがのさくらちゃんも、あのサイズではしんどいようですねぇ。







○知世ちゃん○

さくらちゃんの採寸にやってきていた知世ちゃん。かなりの拘りが感じられますね。



・採寸

しながら、うっとりする知世ちゃんがとても可愛いです。また、今回は髪をサイドで束ね

ていますね。結構珍しいパターンです。ちゃんと標（以下ワンパターンにて略）。



・衣装持参

採寸に便乗して衣装合わせまでやってしまおうという魂胆だったようです（笑）。では、

ビデオもしっかり持参している筈では…？



・めまい

桃矢と雪兎に気づかれない様に隠れているケロちゃんを連れ出すための演技。

ケロちゃんいわく、「アカデミー賞もん」だそうです。必見？







○ケロちゃん○

・タルトおあずけ

採寸中、知世ちゃんが持ってきた苺のタルトの前でじっとおあずけのケロちゃん。意外と

律義な様ですね。怒ってるけど（笑）。



・さくらを乗せて

リトルに向かっていったのはいいけど、元に戻ったさくらちゃんの下敷きになるのは少し

お約束にすぎましたね。でも面白いシーンです。



・タルト

あれだけあったタルトですが、桃矢や雪兎と一緒に食べたお陰でケロちゃんの分はほんの

ちょびっとしか残りませんでした。でも大丈夫。リトルで小さくなれば山の様なタルトに

早変わり。食い意地がはっているケロちゃんならではの使い方でしょうか（笑）。







○桃矢と雪兎○

さくらちゃんがちいさくなってしまった後に帰宅してきます。今回もただのゲスト扱いで

あります。なんだか最近多い様な…。



・怪獣桃矢

ちっちゃくなったさくらちゃんから見た話です。…理論的には雪兎も怪獣になるんだけど

なぁ…。ま、そうは思わないか（笑）。







○リトル○

……これまたちみっちゃいキャラですねぇ（笑）。

でも、レインやパワーで免疫が出来たせいか、少しふらっとした程度で済みました。

…何がでしょうね（死）。



・返事

さくら「私がちっちゃくなったのはあなたのせい？！」

リトル「んん♪」←うなずく

ふー（どた）

←復旧作業中

今回の話は、木之本宅を舞台にされている関係で、小狼や苺鈴、さくらのクラスメイトの

登場はありません。ついでに原作にもありません。

仕方が無いので今回の考察に移ります。



◇ちいさくなったさくらちゃん◇

身体のサイズを著しく変化させる魔法には、２種類あります。

まず１つは今回のリトルの様なタイプ。

そしてもう１つは…

対象の人体のみに影響を及ぼすタイプです。

当然、このタイプでは着衣はおろか、身につけている装身具全ては元のサイズのまま。

いわゆる、『デビルマン』また、『メルモちゃん』ですね。

…何がいいたいんでしょうね、私は（死）。

これは最早、命題にまで発展しているものでしょう。触れているものを着衣とみなすので

あれば、人体が着地している場合はその土台も対象になります。とすれば、そこから続き

になっているもの全てが対象です。地上である場合、それは地球にまで及びます。んが、

いくらなんでもそんな筈はない。魔力には限界や範囲、対象が限定されているものです。

高度な魔術であるならば、その対象を具体的なレベルまで指定する事が出来る筈です。

ということで、ここは結論として『クロウ・リードは凄い魔術師だ』という事にしておき

ましょう。…全然結論じゃないな（死）。

今回は、さくらちゃんと桃矢の兄弟関係が描かれていますね。この前（＃22）では藤隆と

さくらちゃんがメインだったので、これで釣り合いが取れますか。

普段、なんだかんだ言ってても、お兄ちゃんが好きなさくらちゃんが結構よいですね。

また、この辺りからさくらちゃんの魔力がはっきりあがっていきます。今までは何となく

程度だったんですけど、特にこの話ではキッパリと。

今回はクロウカードもチェックです。原作で何かと評判になったあのミラーの表情など、

結局さらっと流されてしまい、憤懣やる方ありません。こんなんばっかりですね。





○さくらちゃん○

雪兎に髪を整えてもらったり、掃除を一緒にやったりと、出だしは絶好調（笑）のさくら

ちゃんですが、クロウカードが絡んでくるあたりから少し変わってきます。桃矢のことを

心配するさくらちゃんのあたりや、最後の決意あたり、かわいく仕上がってます。



・雪兎さん（はぁと）

桃矢が雪兎に散髪して貰っているのを見て、ミッフィー化するさくらちゃん（笑）。うら

やましがり方が特にかわいいですね♪

で、雪兎に髪を切って（揃える程度）貰っている最中や、ケロちゃんに見せびらかすとこ

など、まことに女の子っぽいです。

…そいえば、ミッフィーさくらちゃんって、これが最初の登場でしたっけ？



・よろこびひとしお

翌日のさくらちゃんの喜びぶりは、見ていて嬉しくなりますねぇ。



・お兄ちゃんに何かあったら…

…。

あー…。お嬢ちゃん、そんなところでどうしたの？ほら、涙をお拭き…（ごがっ）。

いや、失敬。

桃矢の身を案じるさくらちゃん。さくらちゃんの、お兄ちゃんに対する優しさはさること

ながら、さくらちゃんにそこまで思われる桃矢の人格はハイレベルなのでしょう。

同様のセリフで「お兄ちゃんにケガさせたな！」というのが…。







○桃矢○

後半メインに登場した桃矢。例のミラーとの会話もバッチリです。



・金ためてるからな

その為に数々のバイトをこなしている桃矢。しかし、毎回違うのはなぜでしょう（笑）？



・さくらの姿のミラーと

出会った時、すぐにさくらちゃんじゃないと認識しました。う～む、さすが桃矢。霊感が

（魔力かな？）強い。

正体の大体の予測をつけて、落とし物を探すのを付き合ってやる桃矢。って、ミラー自体

は探してないか。ともかく、桃矢が人間以外にも優しいという一面がクローズアップされ

ていますね。



最終的には、ミラーに悔悟の念を抱かせてさくらちゃんの封印の手助けとなったという点

で、今回の桃矢くんはポイント倍増セール更にバンジーチャンス中（何それ）ですね。





○小狼○

小狼の出番は少ないのですが、重要な場面で登場しているのでポイント高いですね。



・気をつけろ

小僧、もちっと気のきいたセリフいえんのかい。



・クロウカードを追って

さくら達に出会いますが、泣いているさくらちゃんにちょっと動揺。

で、桃矢の居場所を探す為に羅針盤を使うのです。これが最も大事な役所ですね。時に、

羅針盤から発する例の光、地形に左右されるようですね（笑）。…まぁ、真っ直ぐいかれ

ても困るか（笑）。地面さす事になるし。







○ケロちゃん○

今回は『クロウカードの番人』に相応しい活躍をしていますケロちゃん。こういう機会は

なかなかないんですよねぇ、この人は（笑）。…あれ？犬か？猫？なんだろう…。



・嬉しそうなさくらに

　ケロ「どっこもかわっとらへんで～？」

フッ。所詮ケモノはその程度よ。



・占い

…。よ、ようわかりませんセンセ。



・「そりゃ…」

ゆーれー、とは、言えませんよねぇ…（笑）。



・対ミラー

的確なアドバイスを送るケロちゃん。おお、こういう活躍シーンは貴重ですぞなもし。







○知世ちゃん○

　知世「わたしなら、爪を切っただけでもすぐわかりますのに…♪」

おさすがでございます知世ちゃん（笑）。

今回は出番が殆どない上に、さくらちゃんに衣装も着せられず、活躍を撮影も出来ずと、

いいとこなしな知世ちゃんですが、この一言だけでも十分ですね。







○苺鈴○

苺鈴「非行に走っちゃったの！？」

って…まあ確かにやってる事はそうだけど…（笑）。







○奈緒子ちゃん○

奈緒子「ドッペルゲンガーっていってね、もう一人の自分にあうと死ぬんだって♪」

さくらちゃんをこわがらせて楽しんでいるとしか思えませんな、もはや（笑）。

このさりげなさが奈緒子ちゃんっぽいところでしょうか。

久々に原作のある話が登場しましたねぇ。

しかも噂に名高い『ミラー』のエピソードです。当初、どこまで再現できるかという議論

まで巻き起こったとか起きなかったとか（どっちやねん）。

さて、それでは早速ちゃちゃ入れモードに突入させていただきます♪



◇桃の花◇

すっとばしました。別になくてもいいか…。１コマだし。





◇歌帆◇

出番を、最後に移動しています。演出上、当然の結果かと。

ついでに、丸いサングラス、ではありません。なんで？





◇ミラーさくらの悪戯◇

文房具屋を荒らすシーンは、千春ちゃんのセリフだけにしかありませんでしたが、アニメ

化するにあたって作画されました。但し、タイミングが違います。

原作では、さくらちゃんが買い出しに出た翌日の帰宅途中ですが、アニメ版では連続して

発生しています。

また、ぬいぐるみの山倒壊作戦の目撃者が小狼と苺鈴に。

あと、こういうのは大体時間稼ぎ…ぐふっ（やんごとなき筋からの横槍）

また、それ以外にもいくつか加筆分があります。





◇山崎◇

上記の理由で、『皇帝ペンギン』についての学説は抹殺されました。ついでにいうなら、

山崎による小狼羽交い締め・バドミントン学説、更にこやつ自体の出番も。





◇バドミントン◇

体育の授業、全削除。

これにより、山崎関係と小狼とさくらちゃんの決闘が暗黙のうちに抹殺されました。





◇チアリーディング部◇

の練習風景が、バドミントンの代わりに加筆されました。





◇占いの結果◇

ソード、シャドーの意図がカット





◇ばかとはなんや◇

小狼とケロちゃんの口喧嘩、１コマが削除。





◇けど…◇

アニメ版の最後の締めのシーンは、李小狼登場の回にあるものです。

…ソードの時、ですね。

遂に登場！観月歌帆！

総合した演出の為、歌帆の性質が謎の人物にされております。実際にも、最後まで謎なの

ですが…。原作の持っているライトな部分がのきなみ削除されているため、とてつもなく

『イービル・キーパーソン』に仕上がっています。

…個人的に納得いかん演出だ。





○さくらちゃん○

今回、さくらちゃんと歌帆の出会いが描かれているのですが、どうもいまいちピンと来な

いというか、なんとなくシチュエーションに違和感が…。

ま、それをいったら原作だって自然な流れじゃないけど…（笑）。

今回のさくらちゃんはズバリ、雪兎を思い描くシーンでしょう。かわいいですねぇ。



・朝食

あ～…。

あのねさくらちゃん。朝はもうちょっと落ち着いても、罰はあたらないと…（笑）

そーもいっていられない状況ではありますけどね（笑）。



・恋愛

菜緒子ちゃんによる月峰神社のお守り効果に即座に反応するさくらちゃん。いやぁ、恋は

盲目なのですねぇ。

で、いざその月峰神社を前にして雪兎を思い描くさくらちゃんの幸せそうな感じ。やー、

かわいいったらないやね～。



・メイズの迷宮

前向きなさくらちゃんの姿勢が、とても印象に残ります今回の対クロウカードシーン。

…逆に言えば、あんまり目立ってないような気がします。

苺鈴がいるため、小狼が表側にでてくる場面がいくつかあります。ですが、さくらちゃん

の活躍シーンはしっかり描かれていますので、これはよしとしましょう。







○歌帆○

イービル・キーパーソン遂に参上！

登場こそいい人っぽいけど、回を進める毎にそのイービルさ加減が増していく歌帆。一体

どーしてこういうキャラに仕立てたのか…。多分、あの予知夢とシンクロさせたかったん

だろうけど、目の肥えた視聴者には絶対あの瞳の持ち主は一発でバレてますからねぇ…。

今更そんな演出されても困りますよねぇ（笑）。



・さくらとの接触

どうも、『素敵な人』という印象しか与えていませんねぇ（笑）。それはそれで破綻して

ないんですけど…。やっぱり『今日は手に入らないわ』という、意味深なセリフが欲しい

と思うのですが…。



・サイレンサー

小狼たちに気取られることなく背後に忍び寄る歌帆。

そんなに驚かせて楽しいか（笑）。いや、そーいう意図ではないだろうけど…。

む？そいえば、寺田、『長い休み』としか言ってないな…。もしかして…。

夜遅く学校から帰宅途中の堤先生の背後に、あの例の怪しげな物質を構えて忍び寄る歌帆

の姿が…。ギラリと輝く怪しい瞳の輝き、そして倒れる堤先生、ニヤリとする歌帆…。

（さくっ）←どうやらとある団体から暗殺者が送られてきたらしい



・メイズ

さくらちゃんにはまだできませんでしたが、ゆくゆくはさくらちゃんもあのくらいできる

ようになるんでしょうね。でもってバックには『ダンガードＡ』ＥＤのサビ手前から…。

うん、いいっす。（何でや）



・なんとなく、ね

やはり歌帆センセっつーたらこれですね。うん。これでしょう。うぇっへへへ。（待て）







○小狼○

歌帆登場によって、ますますおカタい役どころを背負わされる結果となった小狼ですが、

案の定ですね（笑）



・びっくり

いつの間にか背後を取られていた小狼。お前、そんなにすごいんか？



・アドバイサー

実に冷静な発言が続きます小狼。苺鈴への指示は妥当ですね。欲を言えば、３人も自由に

動けたのに全員一緒にトンネルに突入して欲しくはなかったですね。

動揺していた、としておきますか。ぐぇっへへへ。







○苺鈴○

うー…。原作があるとただ単にやかましいだけの小娘でしかないですねぇ…。

アニメオリジナルの話しで活躍することを期待しましょう。



・絆

…完成した愛じゃないのか？（笑）







○桃矢○

遂に登場した歌帆に動揺が隠せない様子の桃矢。何やら気になるシチュエーションですが

今後どういう展開になるんでしょうねぇ？うぇっへへへ。



・ケロちゃんをにらむ桃矢

…知っててやってるんじゃないか？（笑）



・捜索部隊

帰ってこないさくらちゃんを心配して探しに出る桃矢。お兄ちゃんですねぇ。

が…



・歌帆

その先にこの女がいるとは思ってもいなかったか（笑）。

以前にも、この月峰神社という単語に過剰反応していた桃矢、ここには一体どんな秘密が

あるのでしょう？そして歌帆と桃矢の関係は…？

う～ん、たぎるシチュエーションですねぇ（笑）。







○ケロちゃん○

今回の登場はなんと前半で更に僅かな時間だけです。



・ぬいぐるみ

桃矢ににらまれて、毎度毎度閃閃恐恐のケロちゃん。だんだん危うくなってます（笑）。



・ゼリー

桃矢がおやつにと持ってきたゼリーをパクパク食べる最強の守護獣。

うっさんくせー（死）。







○知世ちゃん○

こ、今回はあんまり出番がないですね…。

随所に登場してはいますが、これといった活躍をしていません。ので、この扱い。

観月歌帆参上のシーンとしては、登場クロウカードや全体の流れからいって、間違いなく

符合する話が存在しています。では、そこのところを見てみましょう。いざ。





◇出会い◇

歌帆とさくらちゃんの出会いのシチュエーションが若干違います。





◇順番◇

歌帆との出会いと、朝のシーンが逆になってます。





◇山崎の出番◇

滅殺されました。





◇恋愛！？◇

小狼の代わりに苺鈴がしゃしゃり出ます。





◇ソード◇

ありません。メイズの厳格さをあらわすための演出として効果があります。





◇メイズ変動◇

物語を盛り上げるため、演出上加筆したものです。

時間稼ぎ…むむっ（某チームからの刺客と戦闘中）





◇ライダー桃矢◇

ライダーはライダーでも、自転車です。





◇メイズの意志◇

歌帆を主と認めます。





◇桃矢と歌帆◇

のシーンは、全て抹殺されました。

正しくは、ほとんど、ですが。





◇雪兎◇

出番なしじゃボゲー。

…。今までのしわ寄せを詰め込んだ１話、でしょうか（死）。

いや、どっちにしてもあのさくらちゃんの『しょうがないよ』が見られたというこの喜び

を素直に受け止めるべきかも（笑）。おまけに小狼が株あげましたし。ええおまけです。





○さくらちゃん○

今回は、メインパーソナリティをつとめますさくらちゃん。やっぱりさくらちゃんが活躍

しないとね♪実質上頑張ったのは小僧なんですけどね…。チッ（←？）。



・朝

見るだけで『はにゃ～ん』となる人に、一度に二人も会ってしまいまして朝から絶好調な

さくらちゃんです（何がや）。こう、さくらちゃんにほわっとされると、みているこっち

もなんとなくほわっとしてしまいます。至福♪



・小狼と

クロウカードの気配を追って、神社で小狼と遭遇します。雪兎さんへの想いをそれぞれが

語るシーンは、見ている方が照れます（笑）。

さくら「しょうがないよね、好きなんだもん」

はうっ（ばた←卒倒）

時に。

何を顔を赤らめておるのだ小僧。貴様まさか…（死）。



・リターン

の魔力によって過去の桃矢と歌帆の出会いから別れまでを一気に垣間見るさくらちゃん。

人の恋路を覗き見とは…さくらちゃん、めっ。（馬鹿者）

いきなり歌帆の謎めいた雰囲気を味わうのですが、謎がある程度解けるにはまだまだ時が

必要。

そして、戻ってきてリターンを封印したさくらちゃん。さくらちゃんを元の時間軸に戻す

ために消耗した小狼に…。

さくら「ごめんね李くん、本当にありがとう」

　　　（抱擁）

…っがーーッ！（だむだむっ）

小僧、貴様死なすーッ！俺と替（以下危険思想につき削除）





○小狼○

なかなか株をあげましたね～。いいぞぅ、男の子はそうでなくっちゃいけねぇ！（何？）

まだまだ自分の想いが雪兎に向いていると思っている小狼ですが、この辺りからその方向

性が混沌としてまいります。…別に桃矢を好きになるわけじゃないよ（笑）。ましてや、

ケロちゃんでもないからなッ！（笑）



・「気をつけろっていっただろ！」

どこからわいて出たんや小僧（笑）。



・さくらと

雪兎の話に及ぶと、二人とも顔を真赤にするその様が…（笑）。

でもその後、さくらちゃんの『しょうがないよね』にも顔真赤。貴様…。



・リターン

過去に飛ばされたさくらちゃんを元の時間軸に戻す為に頑張る小狼。ええぞぅ、好感度が

グンとあがっておるぞなもし（嘘つけ）。

そのあとで、そのさくらちゃんにトドメさされるんですけどね（笑）。





○ケロちゃん○

なにかにつけて小狼につっかかる役が板についてきたケロちゃん。今回はパシリもこなし

ます（笑）。おい、最強の守護獣！（笑）



・すやすや

　ケロ「モダン焼きや～…」

かわいっ♪ナイトキャップも（笑）



・「いっぺん寝たらなかなか起きへんこのワイが…」

えばるな、ぬいぐるみ（死）。



・カードがみつからずに一休み

　ケロ「喉乾いたなぁ…どっかに自販機ないんか…」

さくら「わたしも飲みたい」

　　　（ケロちゃんに財布を投げ渡す）

さくら「李くんのも買ってきてね」

　ケロ「しゃあないなぁ。ワイがおごったる」

　小狼「なんだと！？」

さくら「それ、わたしのお財布だよ」



この、「ワイがおごったる」が、ケロちゃんらしくて秀逸です。





○歌帆○

謎はますます深まるばかりの歌帆センセ。この段階では敵なのか味方なのかまだ判断でき

ないですね。演出効果ですねぇ。それで桃矢とも必要以上にくっつかないのかな？



・ニヤリングスマイル

だからあんたは『イービルキーパーソン』だっちゅーねん。



・また明日…

よーするにそーゆー思わせぶりが『イービル…（以下削除）



・謎のセリフ

　歌帆「この世の、災いの時が…。でも、きっと…」

だから貴様は『（以下しつこいので削除）





○知世○

お呼びがかかりませんでしたね…。

きっといつでも準備オッケーだったのに…（笑）。

さくら「この時間だもん…電話できないし…」

ケロちゃんも寝入っていた時間だから、結構夜も更けていたんでしょう。仕方がないです

ね、今回は。





○桃矢○

今回はさくらちゃんが見た過去のヴィジョンに登場します。

えらい女にひっかかりおったのう、ワーレー（笑）。

いや、別に歌帆センセが性悪とかそーゆー意味ではなく（死）。





○雪兎○

…何故貴様がそこにでてくる朝の月峰神社。

ま、さくらちゃんが幸せそうだから勘弁してやろう。け（←？）。





○苺鈴○

今回の出番は『おばあちゃんの知恵袋』だけ（なんじゃそりゃ）という苺鈴。

特に重要な役割があるわけでもない今回は、まぁ顔見せ程度で十分でしょう。





○藤隆○

歌帆と桃矢の関係を知っているみたいですね。

う～ん。謎ですね、この人も。

リターンのカード自体は原作には登場しないオリジナルカードですが、ここで使用されて

いるシーンは、原作のあちこちにあるものを縫いあわせたものです。





◇さくらと小狼◇

木の上で、雪兎の事について語るさくらちゃんと小狼。おわかりですね？

これは臨海学校の時に、夜の海岸でやる筈だった事です。





◇桃矢と歌帆の出会い◇

これについては、メイズが発動する前に出てくる筈だった事ですね。メイズの回にこれを

やってしまうと時間が足りなくなるから、別に設けたというところでしょう。正しくは、

演出の関係、という事ですか（笑）。

但し、これをさくらちゃんが目の当たりにするというのはアニメ版のみですね。



また、このシーンは微妙、というか基本部分のみを残してアニメオリジナルに変更されて

います。では、その基本部分とは…。

・「見えるのね」

・「私の希望が入ってる」

・「さよならしましょ」

…わからん（死）。

ともかく、原作とは微妙に随所が違っています。こういった展開もありかもしれません。



で、この話あたりから小狼がさくらをはっきり意識するようになっています。クソガキ、

『必ず殺す』と書いて『男を磨け』。もっとしゃきっとせんかい小僧。苺鈴とか苺鈴とか

苺鈴とか…。気づかないところで泣かせ魔だな貴様は。

微妙に苺鈴が関係してくると思ったら、あんな形で絡んでくるとは（笑）。

今回のカードは攻撃性の高い、というか攻撃カードです（笑）。さくらちゃんも頑張って

いますが、小狼の活躍が光りますね。

というか、そんなに町中でフライで飛びまくってたらマズイんじゃないかなぁ…、って、

思うんだけど…（笑）。

さくらちゃんの魔力はさることながら、小狼との息も結構あってきたみたいです。前者は

喜ばしい事ですけど、後者は…後者は……。許さん小僧（八つ当たり）。





○さくらちゃん○

お料理でも、コロッケをあげるのが苦手なさくらちゃん。頑張って練習する姿など、なか

なかよいカンジですわ♪



・家でも特訓With藤隆さん

いいねぇ。お料理得意なお父さん。

それにしても、さくらちゃんは前向きですね。できないからやらない、じゃなくてできる

ようになりたいと思う、ええじゃないですか。



・カードの気配

さりげなくさくらちゃんの魔力が強くなっている事をアピールしていますね。



・疾風

フライでショットの持ち主を探すさくらちゃんと知世ちゃん、そしてケロちゃん。まさに

疾風の様です。昼日中から…もう（笑）。



・『李くん！』

なぜ、あれだけで伝わるのだ（笑）。





○知世ちゃん○

常にさくらちゃんと行動を共にしているのですが、今回は目立った行動が見られずじまい

で、全国の知世ちゃんファンが憤激集会を開いたとか開かなかったとか（開かん）。



・一礼

どんなに急いでいても礼をかかさず。んー、えらいですわ♪



・階段上り

にゃ。その姿勢…（笑）。



・ちゃっかり

さくらちゃんの活躍を撮っている知世ちゃん。いったいいつの間に（笑）。

ビデオカメラを用意する時間があったという事は、携帯していたのね…知世ちゃん（笑）





○苺鈴○

結果的にはショット発動の要因となってしまった苺鈴。ま、それもこれも小狼への想いが

なせる業というもの。こら小僧、聞いておるのか貴様。



・耳ピク（調理実習中）

お約束ではありますが、こういう演出は見ていてあきませんね（笑）。



・こそこそ（TWIN BELLSへの道）

これもありがちですけど、この娘の性質をくっきりさせていますね（笑）。

いいですねぇ。苺鈴ちゃんみたいなのはそうそういませんからねぇ。

で、結局いえないまま超特急で去っていく（笑）。



・わたわた（目的達成直後）

誰もそんな事は聞いてないぞ小娘（笑）。



・狙い撃ち

無理矢理な演出で全国の視聴者がずっこけた展開ですね（笑）。でもそれだけ苺鈴が小狼

を想っているという事でよしとしますか。





○小狼○

今回の小狼は、前半はちょっと下降気味ですが後半のいざという時にはきっちりしている

というナイスな展開でした。特に雪兎と会った時が秀逸かと（邪笑）。



・うろたえ

せっかくあげた株が急降下（笑）。…そこまではないけど、いい加減きっぱりしろ小僧。

って、小僧だからまだ無理か。あははははは（byケロ）



・ためらい

フライで一緒に移動しようとするさくらちゃんに、一瞬躊躇する小狼。

　ケロ「小僧、はよせぇ！」

うむっ！なんだか今回の小狼はピリッとせんぞい。しゃきっとせんかい小僧。



・『李くん！』

だから、なんでわかるんだよ（笑）。





○ケロちゃん○

要所を押さえるあたりは、さすが最強の守護獣ですね。というほどの活躍はしていないん

ですけどね（笑）。



・わを～～…ん

そんなＳＥをあてるな～っ（笑）



・ゲーム

　ケロ「こんなん避けられるか～っ！」

シューター失格な、君。



・訓示

　ケロ「人間、本気で頑張ったらなんとかなるっちゅうこっちゃ」

けだし名言。…けだしって何や（死）。





○桃矢○

今回は出番が無いと思ってたら、１シーンだけ登場しました（笑）。もちろんストーリー

には絡んできません。



　桃矢「これ、お前が作ったのか？」

さくら「ううん、お父さん」

　桃矢「じゃ、大丈夫だな♪」

さくら「どーゆー意味よ！？」



はい、大丈夫です。（←現在右翼団体と交戦中←どこの右翼や）

どこをどうとっても完全オリジナルの本作。

そういうわけで、適当に考察してみました。



◇おまじないカード◇

この中にクロウカード『ショット』が隠れていたのですが、どうもこの商品が入荷したの

はつい最近の事の様子。元々あの店にいたというカードではなさそうですが、どういった

経路であそこに到着したのか疑問ではありますね。

あと、正直あの『おまじないカード』、確かに基本デザインは似ていますが、並べて見た

場合にはその差ははっきりわかると思いますが…。ディスプレイ方法を見るとどう考えて

みても配置する段階で『あれ？このカードは他と違う様な…』と確実に思う筈。すると、

真樹さんの天然ぶりが発揮されたのでしょうか（笑）。

それはさておき。

あくまでも占いやおまじないというのは、魔力の無い者にとってはただのアクセサリーや

気休めにしかならないもの。今回の奈緒子ちゃんの事例は、飛び箱が苦手という思い込み

を、カードのお陰で吹っ切った為に成功を見たというもの。人間、苦手なものはそう簡単

には克服できない。問題なのはそれに立ち向かう勇気を持つ事。奈緒子ちゃんはカードで

その勇気を得たが、本来そういった勇気はひとりひとりが心の奥底に持っているものの筈

である。いつか、自分の力だけでこの勇気を獲得しなければならない。他人や物にいつま

でも頼っていてはいけない。もちろん、困っている友達を放っておけといっているのでは

なく、他人に安易に救いを求める癖をつけさせてはならないという訓示である。

…何言ってんだ、私（死）。





◇フライで縦横無尽◇

危険なカードで、急いで封印したいという気持ちはわかりますが、あまりに無謀すぎるの

ではないでしょうか。昼日中、町中でフライを使って縦横無尽のさくらちゃん…。

が、それを言い出すと今までにもいくつもそういう危険を冒してきているのですけどね。

今更、この程度の事は大した事ではないのかもね（笑）。

雪兎のこととなると、なにかと対立するさくらと小狼。という図式を如実に表現したこの

話（笑）、幕引きでの小狼の行動が結構議論が起きたとか起きないとか（どっちや）。

なんか意味深でしたね～。いいぞぅ、男は黙って去る。磨け小僧！（←？）





○さくらちゃん○

今回のさくらちゃんはいつにもましてかわいいなぁ…（うっとり）。

雪兎、それに歌帆。今後の展開が楽しみですねぇ。



・どうしたらうまくなれるのかなぁ

ケーキ作りの事です。雪兎においしいケーキを食べてもらいたい一心からのものですが、

藤隆さんのアドバイスはこう。

　藤隆「好きな人の為に一生懸命作る、かな？」

さくら「好きな人…」

　　　（ここで雪兎さん画像）

この後のさくらちゃんの反応は結構珍しいので必見かも（笑）。



・チョコケーキ

数あるケーキの中から、さくらちゃんが選んだのはこれ。

どこからともなく登場した歌帆先生が好きだといったかららしいのです（笑）。

　知世「チョコケーキにしますの？」

さくら「うん！する！！」



・雪兎

帰りに偶然であった雪兎に、好きなケーキを聞くさくらちゃん。チョコはいうに及ばず、

カスタードクリームも好き、というか、ケーキは全部好きという（笑）。

うまくできたら食べてもらう約束をしますが、一言一句小狼と同じ事をいいます（笑）。

今から火花が飛び散ります（笑）。



・再度トライ

一回目は甘くなりすぎて失敗したので二回目に挑みますさくらちゃんたち。

雪兎さんと歌帆先生にケーキを食べてもらうべく、瞳かがやかせるさくらちゃん。そんな

状態の時におねだりしても聞いてないよ、ケロちゃん（笑）



・雪兎さんへ

出来上がったケーキを雪兎さんに食べてもらい、幸せ絶頂♪なさくらちゃん。どういった

わけか桃矢も食っておるが、まあザコは気にするまい。

時に。

本編終了後の『ケロちゃんにおまかせ』によると、さくらちゃんはケロちゃん用にケーキ

を持って帰ったという事実はないようです（笑）。





○小狼○

今回の小僧は、ちょっとだけ優しい面と、雪兎に対して真っ赤になる面（笑）、そして、

歌帆に対して警戒している面が描かれていますね。ケーキ作りに結構真剣な小狼、これは

別に雪兎に食べてもらいたいからではなく、純粋に取り組んでいるからみたいです。



・雪兎

帰りにケーキ屋を覗いていると、さくらちゃんたちと雪兎に遭遇した小僧。ここぞとばか

りに雪兎へケーキを食べてもらう約束を取り付けます。が、さくらちゃんと一言一句同じ

というありさま（笑）。似た者同士という事なのか…。許さん（←？）。



・苺鈴に一言

全員が失敗したケーキ作りで、再度トライが決まった後のシーン。

そのスキルで世のいたいけな（若干年上の）女性陣を手込めにしているとは、小僧自身は

知る由もあるまいて。ゲヒャヒャヒャヒャ（死）。



・甘い小麦粉

うおっぷ（死）。



・敗北？

約束の雪兎にケーキを渡そうとしていた（と思われる）小僧。しかし既にさくらちゃんが

ケーキを食べてもらっているので引き下がる事に。どうしてなんだろう？いつものノリで

考えれば突撃していきそうなものだけど…。やっぱりさくらちゃんを意識しているのか？

…許さん小僧（←？）





○利佳ちゃん○

周りの子より、飛びぬけて大人という設定（の筈）の利佳ちゃん。今回は、寺田に対する

利佳の想いが若干だけ描かれています。



・大人の小学四年生

奈緒子「こんなんでいいのかな」

　利佳「うん。それを三回繰り返してね」



　千春「利佳ちゃん、手がくたびれちゃった」

　利佳「わたしが替わるわ」

う～ん…。寺田死なす！必殺と書いてテンチュウサツ！（←？）ブツメーツ！（←？？）



・寺田先生って

そうだったのか…。うまくすりかえおったな、国家権力をかさにきた極悪非道団体め。

（←どこのことなんだろう？）



・出来上がったケーキ

早速寺田先生に食べてもらいます。うまく作れてよかったね♪

時に。

利佳ちゃんが寺田を意識するのって、そういう理由なの？なんか残念すぎ。





○苺鈴○

中華は得意な苺鈴ちゃん。しかしケーキなどはどうも苦手な様子。また、相変わらず小狼

に事ある毎に迫ります（笑）。



・ウェディングケーキ

いくらなんでも学校の調理実習でそれは作らないぞ（笑）。

それにしても…。

　小狼「カスタードがいいんじゃないか？」

　山崎「簡単そうだしね」

手慣れたものだ（笑）。



・特訓、そしてもくもく（笑）

こらえ性が無いのは料理に致命的ですね（笑）。



・でんでろれん

こねすぎ（笑）



・テキスト

…なぜ、「彼のハートをゲット」なのだ（笑）



・二回目でも

　小狼「か、かた～い！」

あかんやおまへんか（笑）。





○ケロちゃん○

今回、全くといっていいほど出番がないケロちゃん。舞台が学校ですから、仕方がありま

せんね。登場しているシーンは全部ケーキがらみだし（笑）



・どんがら

食い意地でケーキの本の下敷きになるありさまです（笑）。

ケロちゃんの苦悶の声が相変わらず秀逸です。



・わいの分も…

さくらちゃん、馬耳東風ですよ（笑）。



・結果

さくらちゃんが雪兎（とおまけに桃矢）にケーキを渡したのは本編中にも描かれているの

ですが、ケロちゃんに持って帰ったかどうかはわからずじまい。ところが、本編終了後の

『ケロちゃんにおまかせ』で…

　ケロ「わいもケーキ食いたかったなぁ…」

と言っているので、案の定という結果ですね（笑）。

とことんまでオリジナルです。

ので、今回の考察。





◇スウィート◇

スウィートの登場は、調理実習でケーキを作るという友枝小です。それまではどこにいた

のでしょう？？ま、これは下衆の勘繰りという事で…。

そしてその能力について。

まず最初に発現した能力は、『甘さを強くする』というもの。これによって全部のクラス

の一回目のトライが失敗。ひょっとしたら、少ない材料で甘さを強くするという目的で、

このカードは作られたのかも…。だとしても、使い道がないなぁ…。

もう一つ。『物質を甘いものに変換する』という能力もあります。これは、さくらちゃん

と小僧がスウィートを封印しようとしたときに見せた技です。黒板をチョコレートにした

り…。何の目的で作られたんだろう（笑）。

弱点は『辛いもの』。ふと思い至ったさくらちゃんの塩攻撃に、一瞬動きを止めたことに

よります。ところで…。スウィートによって変換されたものは元に戻るからいいとして、

まいた塩は多分そのままなんだけど…。掃除する時間、あったのかな（笑）。



これに代表されるように、存在自体が謎なカードが結構あります。大抵、１回こっきりの

登場なんですけどね。しかもそういったカード全部アニメ専用。やれやれ。

今回の話は、逃げるか逃げないか。さくらちゃんは逃げずに前へ大きく踏み出しました。

いいですね、こういう話も長い間には必要です。

しかし、なんか練習のときの走るスタイルが短距離には見えなかったのですが…。あれは

長距離型のスピード感では？あまりにも間延びしていましたけども。…演出！

（←只今やんごとなき筋の方々と地獄絵図）





○さくらちゃん○

今回のさくらちゃん、苦悶してますね。こうした辛い事もいずれ経験しなくてはならない

事です。よく頑張りましたね、さくらちゃん。



・潜入作戦

まず最初はダッシュを追いつめた時点。

さくら「…なんかどろぼうみたいだよぅ…」

安心したまい。どこの世界にそんなかわいい泥棒がいますか（死）。

で、二回目。翌日の朝に、野球少女を装って…ですが、見事に失敗します。

三回目。…は、無いです。知世ちゃん、どんな作戦を思い付いたんだろう（笑）。

その後、その家には入れたのですが、『潜入』ではありませんね。



・疑問

一回目の潜入で、付近の住民が出てきたので隠れる事に。

登場したのは警官と近所のおばさん。いわく、

クソババア「ヘンな格好をした女の子だったわ」

さくら「ヘ…ヘン、かなぁ？」

　知世「かわいいと思うんですけど…」

ふ。所詮うすら汚れたババアなんぞにはさくらちゃんのかわいさなぞわかるものかいな。

ええ、わかるもんですか！この作品の中でおそらく最も抹殺対象となっているキャラは、

おそらくこのクソババアにて早速（以下相当ヤバイ組織とコンタクトしてるので削除）。



・悩み

競技大会を控えている玲。最近調子が落ちていた玲。クロウカードの気配を感じた時に、

自己ベストを記録した玲。考えられる要因はひとつだけです。そこで考えます。

「今、ダッシュを封印したら、玲さん、大会でいい成績が出せないかも…」

でも、早く封印しないとダッシュが全快して手におえなくなる。葛藤です。



・「わかってる…」

頭ではわかっていても、調子が良くて嬉しそうな玲を見るたびに躊躇ってしまうさくら。

どうしてもダッシュを封印する決意ができません。



・小狼の先行

ダッシュを見つけて追う小狼。現場に居合わせたさくらが叫びます。

「だめーっ！」

まだ決意していません。優柔不断ではなく、玲には大会でいい成績を残して欲しいという

さくらの想いが叫ばせたものでしょう。しかしダッシュは小狼に追われて遂にさくらの前

に…。ケロちゃんに諭されて意を決するさくら、ダッシュを封印します。

ピーウィ（ダッシュ）を探す玲の姿を見て、やるせないさくら。

　ケロ「ようがんばったな、さくら」

よく頑張ったよ、さくらちゃん。



・大会

やはり調子があがらない玲ですが、それでも決勝まで駒を進めます。結構、地力のある子

なのでしょう。しかし、このままでは優勝は厳しい…。いよいよ決勝という時、ゴールの

先にピーウィ（ダッシュ）の姿が…。そこに間髪入れずにさくらちゃん。

さくら「玲さーんっ！がんばってーっ！」

さくらの応援もあって、玲は優勝を果たします。

さくらは、さりげなく去ろうとする（笑）小狼を呼び止めます。

ダッシュの持ち主である小狼は、ただ、ダッシュをここへ連れてきただけでした。それを

知ったさくらちゃんは、表彰台の中央に立つ玲さんに

さくら「玲さーん、おめでとーっ！」



やあ、今回のさくらちゃんは大変でしたね。

でも、時にはこういったつらい選択を強いられる事もあるのです。それでもさくらちゃん

は物事を良いほうへ導く力がある様です。

玲さんの為を想っての躊躇、その心は大事なものです。その気持ちを大切にして欲しい、

そう願います。さくらちゃんなら、そんな心配はないでしょうけど。





○知世ちゃん○

やはり常に一緒にいる知世ちゃん。もはや、さくらちゃんのゼネラルマネージャーとでも

いうべきでしょうか（笑）。



・「かわいいと思うのですけど」

どわーいじゃうぶ！

あんな、人生ドブに捨てたような見る目の無いクソババアの戯れ言なぞ気にしてはいけま

せんですよセンセ（誰？）。…そりゃまあ確かに人目を引くとは思うけど、さくらちゃん

が着ているならば決して発しはしない言葉を口走るあたり、このクソババアの腐れ加減が

知れるというもの。さあ、早速（以下危険なので検閲削除）。



・スティング

家の中に潜んでいるダッシュを捕まえる為の作戦は、知世ちゃんがタクティシャンのよう

です。ではその作戦を見せてもらいましょう。

まず、さくらちゃんを野球少女に仕立ててボールを拾う振りをして潜入、あわよくばダッ

シュも封印してしまおうというもの。しかしこれは家の住人・玲の知る所となり、意外と

道徳的な対応をされてむげなく退散するはめに。

で、その日の放課後に再びさくらちゃんに作戦を授けにいきます。が、その時丁度玲が走

るところを見て、この作戦はお蔵入りとなりました。

どんな作戦だったんだろう…。



・ビデオ

最初のダッシュ追跡、野球少女さくらちゃん、そして大会でのチアリーディングと、今回

は知世ちゃんにとって当たりでしたね（笑）。

さくらちゃんを撮っている時の知世ちゃんの笑顔に魅了された人々も、さくらちゃんに魂

を抜かれた人々に匹敵するほどの人数でしょう（笑）。





○ケロちゃん○

今回は割とまじめというか、最強の守護獣の名に恥じないシーンで大半が構成されていま

すね。いや、それがいかんといっているのではないですよ（笑）。



・ごつっ

玲の家でくつろぐさくらちゃんたち。玲がピーウィ（ダッシュ）をさくらちゃん達に見せ

ようとした時、さくらが立ち上がったために発生した効果音。

その時ケロちゃんはさくらのひざの上にのっかっており、前にはテーブルがあり…。

お約束な要素ではありますが、なんとなく『ケロちゃん』らしくて安堵できます（笑）。



・けどなさくら

　ケロ「魔法ではよなったって、なーんもならんで」

魔法というものは便利なものです。しかし、この便利というのを勘違いしてはいけない。

ケロちゃんは、自分の力で何かを掴み取る事の大事さを知っているのです。そして恐らく

それを知っているはずのさくらちゃんに、あえてこの言葉を使います。さくらちゃんも、

心の中ではわかっているのです。



・心から…

さくらちゃんにダッシュ封印を決意させた、恐らく作品中でも屈指の名セリフに数えられ

るものではないでしょうか。

魔法で早くなって優勝した玲に対して、さくらちゃんはどんな顔でおめでとうといえるの

でしょう？いえるわけがありませんね。心からのおめでとうとは、自分の力でくじけずに

頑張って目標を達成した人に対してしかいえないものではないでしょうか。

さくらちゃんのやった事は、その時のさくらちゃんにはつらい事だったかも知れません。

でも、それは玲にもさくらちゃんにも良い事になるのです。さくらちゃんに決意をさせた

このケロちゃんのセリフは、非常に重みのあるものでしょう。





○小狼○

今回、前半には活躍の場がなかった小僧。ダッシュを見つけた時と締めに、大変活躍して

いらしゃいます。



・「お前、このカードが実体化しているの知ってたのか」

ダッシュを追いつめ、さくらに封印させた小狼。ダッシュは小狼を主と認めます。

ダッシュを手にした小狼がさくらに言ったセリフがこれです。

それに対して力なく肯くさくら。その視線の先にいる、ピーウィ（ダッシュ）を探してい

る玲の姿を見て、それ以上何もいわずにいた小狼。

そうとも、さくらちゃんはもう十分わかっているんだ。お前がいう必要はないのさ。また

株をあげおったな小僧。ええぞう。どんどん磨け。



・「あの６年生が、クロウカードのお陰で勝ったと思っているのか」

大会で玲が優勝を果たしたのを見届けて、競技場を去る小僧。しかし、それを引き止める

さくらちゃん。小狼がダッシュを使ったのかと考えています。そこでこの返しセリフ。

さくら「じゃあ…」

　小狼「俺はただ、こいつをここに連れてきただけだ」

　　　（ダッシュをかざす）

そして歩み去る小狼。なかなかわかっているが、もう少し気の利いたセリフを吐くには、

まだまだ年期が必要だの。ホッホッホ（死）。



この最後のシーン、賛否両論あるとか。絶賛派は…

「かっこいい！」「黙って去ろうとするとこがクール」「かわいい」

…なんだ最後のは。否定派は…

「かっこつけすぎ」「セリフがくどい」「小僧、死なすーっ！」

誰だこの最後のは。

…とりあえず、どう見ても否定派に正義はなさそうですけどね（笑）。

私ですか？とりあえず、「小僧、死なすーっ！」には無視できない言霊がありますね…。

どなただろう…。とりあえずコンタク（以下ヤバイので削除）。←何がヤバイんだ

えー…。あれこれ書いていたら結構ばかでかくなったので、今回は軽めに考察を。



◇ダッシュの効果◇

短距離専用のカードのようですが、友枝小にいる玲にまで効果を及ぼすというのは結構

不思議ですね。あるいは、玲の自宅は友枝小からごくごく近いのだろうか。

…んなこたねぇか。

ああでもしないと、小狼が絡んでこれないではないですか（死）。

それをいうては元も子もありませんけどね。

さて、具体的な能力はどんなものでしょうか？

脚力、瞬発力が高まる。単に走る時に魔法の力を得てサギくさい走力を得る。

このように、『ダッシュ』といっても具体的な効果は不明なのです。ま、本編を見ると

ダッシュ自身が駆けるわけではないようですね（笑）。



このように、クロウカードの実際の能力の発動には具体的な解説はありませんので色々

考えてみるのもまた楽しいでしょう。